刑事コロンボ 第13話 ロンドンの傘
刑事コロンボ 第13話 ロンドンの傘
刑事コロンボ 第13話 ロンドンの傘
Dagger of the Mind 1972年

殺す人2人

オナー・ブラックマン

リチャード・ベースハート

殺される人2人
ウィルフィット・ハイド=ホワイト

ジョン・ウィリアムズ

イギリスの警官2人
バーナード・フォックス

ジョン・フレーザー

人が多い………(笑)


舞台俳優が弾みで殺したパトロンと、強請られたために殺してしまった英国執事。2人ともいかにもイギリスの人って感じで面白い。建物や装飾にも重厚な質感があって湿気っぽくて変な感じ。コロンボ・シリーズはどちらかというと西海岸の話が多くていつも乾燥気味なので、そのギャップを感じたのかもね。

オナー・ブラックマンは「007 ゴールドフィンガー」のボンドガール……。敵役か?に出てた美人さん。他には「テキサス大強盗団」や「おませなツゥインキー」なんてのでも見られます。

リチャード・ベースハートは何に出てた?と調べたら色んなのに出てるんだけど「Visa to canton」(パスポート トゥ チャイナ)1960年と言うのが有りました。60年の香港が舞台みたい!これ観たいわー。探してみよう。

殺され役のお爺さん2人はこの際いいとして、警官役の2人が良いんだわ〜。

ダーク刑事部長役のバーナード・フォックスは一度観たら忘れられない顔で、「タイタニック1997年版」に出てるし、「ザ・モンキーズ」や「タミー」等々のテレビでもお馴染みのおじさん。

オキーフ刑事役のジョン・フレーザーは美形だなと調べたら、何とカトリーヌ・ドヌーヴがロンドンで撮ったポランスキー監督作品「反発」のイケメン君でしたか。

そうだったのかーーー。この人かっちょえーのよねぇ。映画はヘンテコだったけど。

今回はコロンボ警部観光気分で楽しく事件を解決します。チョイとずるい手使うけどね。


写真1 ルパン3世の車だ!
写真2 バーナード・フォックスはこのおじさんです。
写真3 「反発」好きな映画ですがとても変です。


刑事コロンボ 第12話 アリバイのダイヤル
刑事コロンボ 第12話 アリバイのダイヤル
刑事コロンボ 第12話 アリバイのダイヤル
The most crucial Game 1972年

殺す人
ロバート・カルプ

殺される人
ディーン・ストックウェル

印象的で美味しい役の人
ディーン・ジャガー

印象的なハンサムボーイ
グレッグ・マース

ロバート・カルプはコロンボシリーズに5回も出てましたね。全部犯人役か?まだ全部見直して無いので知りませんが、わしには子供の頃大好きなドラマだった「アイ・スパイ」のイメージが付き纏ってて、どうしてもナイスなオジサマのイメージが払えない。

最初のイメージって強烈なんだよね。

殺され役のディーン・ストックウェルも昔から良く知った顔なんだけど、この人を知ったのはどれが最初?と調べても何一つピンとも来ない。「パリ・テキサス」で主人公ハリー・ディーン・スタンドの兄弟役だったから?

いやいや、もっと若かりし頃の姿が記憶の中に有るのよね……。で、「ダヴィンチの怪」に辿り着きました。これか。

これはラヴクラフトの原作小説を読んだ時のインパクトが強く自分なりの場面やキャラクターがすっかり出来上がってただけに、映画の方はなんだか「???」だった気の毒な作品。見直す時また違った印象になるんだろうか?

殺された人の伯父さん役で出演のディーン・ジャガーはブルース・リーの「死亡遊戯」で、亡くなってしまったブルースと共演出来てないのに共演した事になったハリウッド・スターの1人。

重鎮って感じに迫力ありますなぁ。

チラッと出演のグレッグ・マースはスタントマン。ルート66でジョージ・マハリスのスタントしてました。可愛いよねー。今もお元気かしらん?

今回のお話も結局は欲かくなよーというお話なんだけど、アリバイ作りがイマイチだったなと言うか、それ疲れないか?とそちらの方が心配になった回でした。面白かったけどね。

写真1 ロバート・カルプとグレッグ・マース
写真2 重鎮。デカイな。
写真3 「ダヴィンチの怪」見直したい!エロくて好き。
刑事コロンボ 第11話 悪の温室
刑事コロンボ 第11話 悪の温室
刑事コロンボ 第11話 悪の温室
The Greenhouse Jungle 1972年

殺す人 レイ・ミランドラ

殺される人 ブラッドフォード・デイルマン

大ぴらに浮気している妻を取り戻す為に必要なお金を下ろした事で、実の伯父に殺されてしまった可哀想なトニーを、「レマゲン鉄橋」や「追憶」などで顔馴染みのB・ディルマンがやってます。この人こう言う役似合うよねー。

調べてたら「アムステルダムキル」とか言うのが有って、主役はロバート・ミッチャムとジミー・ワン・ユー!!!!!えええ?知らねー!観たい!エキストラとしての香港勢もユン・ピョウ!ラム・チェンイン!!ユン・ワー!!!1977年の作品なので、わしの香港人の友達もその頃アムステルダムで働いてたのが居るから知ってんのかしらん?どうせみんなチャイナ・タウンのチンピラ役なんだろうね。

変な所で変な情報ゲットしてしてしまいました。

大ぴらに浮気してる妻役のサンドラ・スミスってどっかで観た顔と思ったら「ザ・インターン」と言うアメリカドラマの中で、美人のリディア先生をやってた人でした。このドラマ凄く良かったんだけど、再放送しなかったよなぁ。若き研修医達の青春群像劇でイケメン揃いで面白かったのに。

この妻の浮気相手「凄く日焼けしたケンと言う人」を演じてるのはウィリアム・スミス。名前は平凡だけど肉体が凄くて「コナン・ザ・グレート」ではコナンの父ちゃんやってましたな。

殺されたトニーの愛人?疑惑を持たれた受付嬢はアーリーン・マーテル。「スタートレック」の中の「アモック・タイム」と言うエピソードでMr.スポックの妻T’pringを演じてて、スタートレックのファンミには必ず 顔出してたりしたんだって。確かに国籍不明な顔した美人さんですよ。

今回はコロンボ警部に切れ者のバディが?とか思わせる展開で、なんとなーくやりにくそうな顔したシーンも多かったです。坂道転んじゃうし(笑)

写真1 この後転びます。演技か?アクシデントか?
写真2 「アムステルダムキル」のキャスト表情。ビョウ・ユンって誰?とおもた。
写真3 個性的な美人。このままでも宇宙人っぽい。
刑事コロンボ 第10話 黒のエチュード
刑事コロンボ 第10話 黒のエチュード
刑事コロンボ 第10話 黒のエチュード
ETUDE IN BLACK 1972年

殺す人
ジョン・カサベテス!!!!!

殺される人
アンジャネット・コナー

殺されたピアニストの元恋人ポール
ジェームス・オルソン

名誉と出世の為に手段を選ばなかった才能あるお馬鹿さんのお話。今回もコロンボ警部は小さなキッカケを見逃しませんでした。

しかし、こんなに手間暇かけるよりもっとやりかた有ったのでは?との思い尽きない内容でしたよ。さぞかし疲れたろうにねぇ。

ジョン・カサベテスと言えば、妻のジーナ・ローランズと組んで数々の名作を作って来ましたが、わしが特に好きなのが「ミニーとモスコヴィッツ」。監督脚本を担当してますが、これほぼ自伝だよね?と言う内容ですわ。ジーナさん凄いよね、こんな大きな子供を立派な監督に育てたんだから。好きだこの夫婦。

殺されたピアニストの元恋人役のトランペッター見覚えあるよなと調べたら「アンドロメダ」で科学者やってた人でした。ハンサム、でもビミョー。

己の欲の為に殺人を犯してしまう指揮者の家の使用人で、「カラテキッド」のパッド・モリタさん出てましたね。若ーーい!

しかし、いつもながら思うんだけど、コロンボシリーズに出てくるお屋敷の使用人役に日系人多いよね。何で?

写真1 ハリウッド・ボウル!?
写真2 モリタさん
写真3 数々の名ライブが行われた舞台でコロンボ警部が「チョップスティック」を弾
   いてます。http://www.worldfolksong.com/classical/piano/chopsticks.html
刑事コロンボ 第9話 パイルD-3の壁
刑事コロンボ 第9話 パイルD-3の壁
刑事コロンボ 第9話 パイルD-3の壁
Blueprint of Murder 1972年

殺す人
パトリック・オニール

殺される人
フォレスト・タッカー

自分の理想を追い求める余り誰の意見も聞けなくなった天才の犯した犯罪を、コロンボ警部が音楽をヒントに解き明かします。

ちょっと面白い展開だなと思ったら、監督はピーター・フォークだったんですね。

天才建築家役のパトリック・オニールは映画「追憶」なんかに出てた人。見直さなきゃ分からない。

殺されてしまうワンマン社長役のフォレスト・タッカーは、「F TROOP」と言うコメディー西部劇ドラマでお茶の間の人気者だった人。だから聴く音楽は全部カントリー&ウエスタンだったのね〜。ここは知ってる人達がクスッと笑う所なんだね。

殺された社長の元妻役の人どっかで見たなと思ったら、フレッド・アスティアのミュージカル「絹の靴下」に出てた人でした。名前はジャニス・ペイジ貫禄有るし綺麗。

もう1人秘書役のパメラ・オースティンも見た顔だよなと調べたら、プレスリー映画に出てたかわい子ちゃんでした。見覚えある顔って、どっかで引っかかるんだろうね。こちらも美人さんです。

写真1 黒板引き下ろせばいいのに。
写真2 「絹の靴下」見直したい。
写真3 「ブルーハワイ」この中にいます。
刑事コロンボ 第8話 殺人方程式
刑事コロンボ 第8話 殺人方程式
刑事コロンボ 第8話 殺人方程式
1972年

殺す人 ロディ・マクドウォール!❤️

殺される人 ジェームス・グレゴリー

秘書役にアン・フランシスが出てる!可愛いなぁ。「ハニーにおまかせ」のハニー・ウエスト役が大好きでした。そう言えばこの方「禁断の惑星」のヒロインだよね。前回のレスリー・ニールセンもこの作品に出てたよね。

ロディ・マクドウォールは子供の頃から大好きな役者なんだけど、あんまり昔過ぎて何がきっかけで好きになったのかすら忘れてますよ。「猿の惑星」よりもずーっと前なんだけど、全く思い出せない。この時42歳位だけど、とっても若く見えます。

殺される義理の叔父さん役のジェームス・グレゴリーさんは「サイレンサー/沈黙部隊」なんかに出てましたか。

風光明媚な山道で起る事件って、本当に大変だよなと思う一遍です。


写真1 ロディさん
写真2 アンちゃん。
写真3 風光明媚





刑事コロンボ 第7話 もうひとつの鍵
刑事コロンボ 第7話 もうひとつの鍵
刑事コロンボ 第7話 もうひとつの鍵
Lady in waiting 1971年

殺す人 スーザン・クラーク

殺される人 リチャード・アンダーソン

事件の生き証人 レスリー・ニールセン

コロンボ事件簿の中でも、言っちゃ悪いがほぼ最低のお話だと思う。

誰が書いたんだろね?

己の欲望の為に後先考えずに実の兄を殺す妹の姿は、見苦しいし気持ちが悪い。おまけに事件の起きた夜は7月21日!何故にわしの誕生日に兄を殺すかな。

しかしだ、あんまりにも薄気味悪い話って実は本当にあった事件をもとにしてる事ってあるよねぇ。

これもそういうの?

スーザン・クラークは映画「マンハッタン無宿」や「ナイト・ムーブス」に出てる人。綺麗だけど、あんまり好きじゃないな。  

ドラマ「600万ドルの男」でのイメージが強いリチャード・アンダーソンって「トラ!トラ!トラ!」に出てたんだ。それにドラマ「怪傑ゾロ」のリカルド・デルアモ?!何処かで馴染んでた顔なんだね。

金目当てだと思ってたら、意外に純な人だった犯人の恋人役レスリー・ニールセンは「裸の銃シリーズ」でお馴染みだけど、わしゃ「禁断の惑星」の彼が好きですよ。ピチピチの宇宙スーツが変に似合ってておかしいです。

お金にも人情にも非情な兄妹を産んで育てた母親役の人はジェシー・ロイス・ランディス。「泥棒成金」に出てますね。


写真1 広大な邸宅に黒人の執事とメイド。そこに住むのはこう言う人たち。
写真2 ゴージャスだけど変な服。
写真3 笑顔が素敵。

刑事コロンボ 第6話 二枚のドガの絵
刑事コロンボ 第6話 二枚のドガの絵
刑事コロンボ 第6話 二枚のドガの絵
Suitable for Framing 1971年

殺す人 ロス・マーティン

殺される人 ロバート・シェーン

口封じに殺される共犯者 ロッサナ・ホフマン

犯人にされかける人 キム・ハンター!

弁護士 ドン・アメチー!

これはお見事な展開で、さすがコロンボ警部!と思わず拍手喝采の回でした。

始まってすぐに殺されちゃう大富豪マシューズ役のロバート・シェーンは、主に西部劇に出てたんですね。

彼の遺産目当てに殺人を犯す欲張りな甥っ子役のロス・マーティンも西部劇畑の人なんだ。悪い顔してる。

うっかり犯人にされかける元伯母役のキム・ハンターにはビックリ。メイクしててもしなくても「猿の惑星」のジーラだもんね。この方「欲望という名の電車」のステラでもあるよねぇ。この時50歳位らしいけど、いいなぁこのキャラクター。吹き替えが関弘子さんで、「奥様は魔女」のクララおばさんや「じゃじゃ馬億万長者」の婆ちゃんがわしの中に刷り込まれてる忘れられない声の人。いい声。

マシューズ家の弁護士役はドン・アメチー。「コクーン」で宇宙人に会う面白い爺ちゃんだ!一瞬ビンセント・プライスかと思っちゃいましたが、似てるよね?

この人の「天国は待ってくれる」を録画して塩漬けして有るのを思い出した。早いとこ観なければ。

ちょこりんと印象的な役でデニス・ルッカーがチラリと出てました。「愛と青春の旅立ち」のドニー役やらジャン=クロード・ヴァンダムの「ライオンハート」でアイルランド人の役してた人。肉体派だね。


写真1 ジーラとコロンボ
写真2 決定的な証拠を残してます。
写真3 アクション俳優ですな。
刑事コロンボ 第5話 ホリスター将軍のコレクション
刑事コロンボ 第5話 ホリスター将軍のコレクション
刑事コロンボ 第5話 ホリスター将軍のコレクション
Dead Weight 1971年

殺す人 エディ・アルバート!

殺される人 ジョン・カー

現場を目撃したのに犯人に懐柔されかかる人 
スザンヌ・プレシェット

おまけ ハンサムな警官 グレン・ベロン


「ローマの休日」でカメラマンやってエディ・アルバートが冷徹な戦争の英雄を憎々しくやっます。やな奴だよね。自分のモノに凄い執着してて、それが元で身を滅ぼします。

さっさと断捨離しとけば良かったのにね。

将軍と結託して儲けてた軍人ダットン役のジョン・カーは、「南太平洋」に出てたのか。どっかで見た顔だと思ってた。

余談ですがこの「カー」と言う名前、中国の「何」さんと関係あるのかしらんとか時々思います。余談です。

殺人現場を海上から目撃して通報するのは綺麗な綺麗なスザンヌ・プレシェット。美人だよね〜。「恋愛専科」や「鳥」に出てて、澄んだ瞳が印象的だけど、本当はただの美人女優では無く演技派なんだよね。この回でも精神的な脆さが有りダメンズばかり呼び寄せる女を可愛く演じてます。

コロンボ警部は、もうはなから犯人の目星をつけてたんでしょうね。今回は結構サラリとした出来合いでした。

写真1 ホリスター将軍は結構オシャレさん。デザイナーブランドだろうね。
   裏地が綺麗。
写真2・3 ウチの師父が大好きなスザンヌさん。この服と帽子素敵!
刑事コロンボ 第4話 指輪の爪あと
刑事コロンボ 第4話 指輪の爪あと
刑事コロンボ 第4話 指輪の爪あと
DEATH LENDS A HAND 1971年

殺す人 ロバート・カルプ

殺される人 パトリシア・クロウリー

野心家の探偵社社長が起こした、ふとした失敗。

こんな風に突発的に殺されちゃ堪らないよね。おまけにその犯人が、コロンボの仕掛けた罠にまんまとハマる間抜けとは………。

火遊びは悲劇の元ですわよ、オクサマ。


犯人役のロバート・カルプは「アイ・スパイ」と言うヒットドラマの主役を務める何処かすっとぼけたおっさんで、悪人やってもなーんかか憎めないよねぇ。コロンボシリーズでは良く憎々しい犯人役してるけど。

浮気調査の対象になり、それをもみ消す事を条件に社会的地位を持つ夫関係の情報を横流ししろと脅迫されて、断った挙句に殺された妻を演じるのはパトリシア・クロウリー。

アメリカの色んなドラマに出てる人なんだけど、調べてたら60年に「Hong Kong」と言うのが有りました。香港が舞台なのかな?探偵物っぽいけど……。観たいわー!

歳の離れた妻の行動を疑い、結局のところ事件の発端を作ってしまったのはアンタよと言う老齢で社会的地位の有る夫を演じたのは名優レイ・ミランド。

「ある愛のうた」でライアン・オニールの父親役してた人だな。

で、そもそも浮気調査対象のお相手になった、お金持ちの奥様相手に色男っぷりを発揮してたゴルフのコーチ役がブラッド・ハーシー。

この人仲代達矢がラスボス役やって日本ではかなり話題になったマカロニ・ウエスタン「野獣暁に死す」の主役やってた人なんだ!?モントゴメリー・フォードと同じ人なのか!?モンゴメリー?モントゴメリー?どっちが正解?分からん。でもわしゃモントゴメリー表記が好き❤️ゴツゴツしてて面白いし。

後「青春の旅情」なんかにも出てる。へぇー。確かに色男だわな、なのにパッとしなかったね。

今回、コロンボ警部は車の錆び具合から犯人を割り出しますし、もうその時に当たりをつけてその車に「仕掛け」てました。

お見事だなぁと思ったけど、もし違ってたらえらいことになった事案でもあるよね。


写真 コロンボ・マラソンの時によく使うサイト。
   アメリカのサイトなのに、なぜ日本語の題で表記してあるの?
刑事コロンボ 第3話 構想の死角
刑事コロンボ 第3話 構想の死角
刑事コロンボ 第3話 構想の死角
1971年 Murder By the Book

監督 スティーブン・スピルバーグ

殺す人 
ジャック・キャシディ

殺される人達
マーティン・ミルナー
バーバラ・コルビー

文才のある作家と、そちらの才能は無いけど演出するのが得意な相棒。共著といいながらも、実はこう言うコンビたくさん有るのかもね。それでも得意分野を分け合って上手く行くなら何よりです。

わしも昔、とある本を作るために何ページか担当したけど、出来上がってみたら協会の代表者1人が書いた様になっててビックリした事が有りますよ。代表者から2人の共著にしましょうと言われた時に、わしゃ何人もの人が記事を書いてるんだから協会著でいいのでは?と言ったんだけど、出来たらこれだよ。

そのお方、前書きくらいしか書いてないんですけどね。

おまけにそれ以降事あるごとに「私が書いた」と代表者が言うので、わしが横から「みんなで書きました」といつも付け加えてたら、そのうちハブにされてしまいましたさ。

ま、昔の話ですのでね、どうでもいいんですが。

なので、これみてて「何だかなぁ」と。

文才無い人ほど本出したがるよね。(♪悪口)

犯人役のジャック・キャシディは笑顔からして悪人ヅラのハンサムさんで、実の息子ディビッドとも仲が悪かった様な良かった様な。仲が悪くても顔がよく似た親子って、ハタから見てても物悲しいよね。お二人とももう既に鬼籍なんですけど。

殺されちゃう本物の作家役は映画「哀愁の花びら」でメル・アンダーソンを演じたマーチン・ミルナー。昔のドラマでよく見た顔なんだよね。いい人そう。

犯人を強請ってついでに殺されちゃった田舎の雑貨店店主リリーさん役のバーバラ・コルビーは、アメリカのドラマで観たらそうそう忘れる事が出来ない個性的な顔立ち。昔ドラマでよく見かけたよなぁ。

のっぽで出っ歯でしゃがれた声。これを逆手に脇役として目立ってたよね。

色んな意味で欲かいて破滅した今回の犯人には全く同情すること出来ませんが、わしが関係した本を出した協会も、このコロナ禍の中で経営が立ちいかなくなり、ひっそりと解散してしまいました。

例の代表者さんは元の「一地方で頑張ってる人」に戻り、なんとなく平穏な毎日を送っている様です。それでいいのだと思います。

欲かくとロクな事にならないもんね。

わしにとっては「人の振り見て我が振り直せ」のいい先生でした。

コロンボ警部は、今回もお得意のオトボケかまして犯人を追い詰めて行きます。

おバカなフリしてる人には御用心ですな。


写真1 作家さんの別荘。気嵐の出るような風光明媚な所。
写真2 アメリカ人のソウルフード。こう言うデザインなんだ(ウフフ)
写真3 普通の民家でそのドア。開けるの重く無い?てか、開けてみたい。
   

刑事コロンボ 第2話 死者の身代金
刑事コロンボ 第2話 死者の身代金
刑事コロンボ 第2話 死者の身代金
Ronson for a Dead Man 1971年

殺す人 リー・グラント

殺される人 Harlan Warde ハーラン・ワーディ?読めん(泣)

最初のテレビ映画版から数年後に、またまたコロンボ警部の事件簿が単発ドラマとして登場。この時はまだレギュラー化されてなかったそうです。

警部若いよねー。

事件も最初は誘拐事件という事でFBIの管轄下となり、地元警察はお手伝い程度の役割に見えますがな。連絡係っぽ。

で、話が進むうちに殺人事件に発展したのでいよいよコロンボ警部が本格的に介入し出します。

語学学習用の機械にこんなの有ったなと言う電話機が出てきて、変に懐かしかったですよ。音声を録音してあるパンチシートを差し込むと、指定した時間に電話をかけてメッセージを相手に送る………。日本にも有ったのかね?電話ではなく、学習オモチャとして見た覚えはありますなぁ。それは勿論電話機ではなく、単にパンチシートを差し込むと正しい発音のネイティブが喋ると言う代物でしたが。

夫殺し役のリー・グラントは「哀愁の花びら」なんかに出てた美人さん。こう言うクールで非情な女似合いますね。


愛する父を殺したと彼女に疑いの目を向ける娘役はパトリシア・マチック。「白い肌の異常な夜」でクリント・イーストウッドをいたぶってた小娘の1人だわー!

この娘が食事しながら見てたテレビに映ってた映画はバーバラ・スタインウィックとフレッド・マクマレー主演の「深夜の告白」。後妻が保険金目当てに夫を殺害すると言う実際の事件を元にレイモンド・チャンドラー他が脚本書いてビリー・ワイルダーが監督した問題作。

やーねー。楽屋落ち?

今年の春観たばかりだったので、すぐわかりましただよ。

https://36711.diarynote.jp/202103060036392330/


殺される旦那さん役の人は「サヨナラ」なんかにも出てるらしいですね。

それと、何か意味があったのかなんなのかわからないんだけど、犯人の仕事部屋がグリーンを意識した色調になってて不思議な気持ちがしましたよ。

コロンボ警部の葉巻までグリーンなの。カーペットも椅子も、立ててある本の装丁も。そしてドアも!

この形のドアでグリーンに塗ってあるのを見た事なくて、おまけに塗装がやっつけ仕事みたいに雑で、余計に気になりましたさ。

監督か誰かの指示?暗号?

気になるわー。


写真1 「深夜の告白」観てます。
写真2 その廊下をズーーーっと行って初めの右にあるドアですって、おトイレは遥か   遠くにありそうだし、ノンバリアフリーだし、お屋敷に住むのって大変そう。

写真3 気になるグリーングリーン。
   



刑事コロンボ 第1話 殺人処方箋
刑事コロンボ 第1話 殺人処方箋
刑事コロンボ 第1話 殺人処方箋
Prescription Murder 1968年

殺す人 ジーン・バリー

殺される人 ニナ・フォック

共犯者 キャサリン・ジャスティス

日本でも大人気の「バークにまかせろ」の主役が殺人鬼!!!と、きっと当時は大騒ぎだったかも。( 我が家では)

で、コロンボ刑事が若い!当たり前だけど。ついこの前最終回を見たばかりだったので、この若さが物凄く新鮮ですよ。

遺産目当てに殺される奥様役のニナさんは「十戒」や「スパルタカス」「巴里のアメリカ人」なんかにも出てた美人さん。

しかし、今回のわし的目玉は犯人だと名乗りを挙げた精神疾患を持った男役のアンソニー・ジェームスー!!!

この人は色んな映画やドラマに顔を出してるんだけど、今まで名前を調べる事すらしなかったお方で、今回初めて知りましたよ。ギリシャ系で、昨年お亡くなりになってましたな。なんで気になるのかと思ってたら、なんと誕生日が1日違いでしたか!そーなのかー。

名前は平凡だけど、一度見たら忘れられない顔してます。「バニシング・ポイント」で最初のヒッチハイカーやってた人です。

で、調べててびっくりしたんだけど、ヒッチハイカー役でシャーロット・ランプリングも出てた?えーー。覚えてないなぁ、見直さないと解らん!


と言う事で、またまたわしのコロンボ・マラソン再開ですよ。結局好きなんだよね、このドラマ。この回は最初単発のテレビ用映画として出たのでテレビドラマシリーズ化される前ですが、これがコロンボの第1話です。

写真1 若いね〜
写真2 見晴らし良い豪邸に住むと傲慢になるのか?
写真3 アンソニー・ジェームスさん。実は好きなタイプ❤️
刑事コロンボ 第69話 虚飾のオープニング・ナイト
刑事コロンボ 第69話 虚飾のオープニング・ナイト
刑事コロンボ 第69話 虚飾のオープニング・ナイト
2003年

又の邦題は「殺意のナイトクラブ」likes the Nightlife

殺す人
マシュー・リス。「幸せのまわり道」なんかに出てる人。知らないなぁ。

弾みで殺しちゃった人は
ジェニファー・スカイ。美人さんだよね。「処刑・ドット・コム」とかの作品に出ている模様。

弾みで殺される人
Carmine Giovinazzo 読めない(泣)テレビドラマ「CSIシリーズ」でダニー役してるらしいす。

恨みでうっかり殺されるゴシップ記者
ダグラス・ロバーツ。映画「パッチ・アダムス」に出てんだね。

今回はコロンボ・シリーズの最終回ですよ。1970年代から始まって、その時々の時代を映しながら続いたシリーズもいよいよラスト。わしのコロンボ・マラソンも終わりを迎えます。

全体的に面白かったよん。ピーター・フォークも良く頑張りました。この時76歳だったそうで流石に嘱託だろうよと思いつつ、推理のキレはどの警官よりも鋭かったよね。

お庭を見せてもらうお爺さんの眼鏡が、カットによって有ったり無かったりと言うお間抜け編集が有ったり、ホテルのチェックアウトを電話一本で済まして鍵は専用のポストに入れると言うワシのまったく知らないシステムを知ったりしました。



鯉の水槽の下に死体を隠すと言うアイデアは、松本清張の小説にも出て来るそうだ。わしゃ知らんが。そのうちどっかで出会うかしらね?

ピーター・フォークは2011年に亡くなりましたね。本当に楽しいシリーズをありがとうございました。


余談ですが、このシリーズに出てくる「メイドさん」の何人かが日系人らしきお名前で気になってたんですが、これって日系人差別?はたまたハリウッド式メイド派遣システムでは日系人が単に多いだけ?

小さい事ですが気になってました。  

ちなみに今回のメイドさん役は、マルヤマさんと言う方でした。


写真1 お爺ちゃん。
写真2 上の家の庭から家の中が丸見え。良いのかこれで?
写真3 鯉の水槽の上で踊ると言う鬼畜なデザイン。バカバカ!

刑事コロンボ 第68話 奪われた旋律
刑事コロンボ 第68話 奪われた旋律
2000年

監督 パトリック・マクグーハン❤️

昔はそれなりに才能有ったけど枯れ始めてしまい、弟子の才能でなんとか生き延びてきた有名作曲家が起こした殺人の顛末。

殺す人は映画「ラストサムライ」でゼブロン・ガント軍曹を演じたビリー・コノリー。

今回の役の性格がエキセントリックで、誰がモデルいるのかな?と勘繰ってしまいましたよ。アメリカの映画界でこう言う話有ったのかな?パトリック・マクグーハンさん知ってたのかな?とかね。

このドラマが放送された2000年の日本でも、佐村河内という人が「日本のベートーヴェン」とか盛り立てられてゲームの曲なんかを作ってだんだよね。懐かしい事件だけど、これが世間に発覚して大騒ぎになるのは10年後辺りから。当事者の方達このドラマ観てたかね?

恐ろしい事です。



才能を妬まれて殺されてしまう弟子の役は映画「生きてこそ」やらに出てるチャド・ウィレット。ハンサムさんだが、これと言ったものが無い。又は、単にわしが知らないだけか。

実を言うとコロンボの曲って我が家ではズーーーっとラロ・シフリンが担当してたと思ってたんですよ。どう聞いても彼の曲調だし。

でも違ってたのよね(涙)

「ザ・シンプソンズ」や「スポンジ・ボブ」など主にテレビ畑の音楽を担当してるディック・デ・ベネディクトさん。

なんで似てるのーー?

NHKでのクレジットには音楽ヘンリー・マンシーニってなってるけど、ラストに流れるあの曲だけだよなぁ………。

うーーん、違うのかーー

今回は音楽家に相応しく音で愛を語りコロンボ警部がそこにキチンと気づくという、なんともロマンチックな終わり方でした。

ラストに出て来る「カミさんの鼻歌」はこちら↓

https://www.youtube.com/watch?v=aVZQXdcdYyU

GABE BCCAガブとベッカ。音階をアルファベットで表現する西洋ならではの謎ときで、キチンとガブリエルとレベッカになってたけど、日本的にイロハでやったらえらいこっちや。トイシホ シシハラ………。(バカ)


写真1 事件を解決する愛の指揮棒
写真2 特別出演。監督の次女アン・マクグーハン嬢




刑事コロンボ 第67話 復讐を抱いて眠れ
刑事コロンボ 第67話 復讐を抱いて眠れ
刑事コロンボ 第67話 復讐を抱いて眠れ
1998年

原題「Ashes to Ashes」

殺す人
パトリック・マクグーハン

殺された人
ルー・マッキャラハン

あまり知らなかったアメリカの現代葬儀を知る事も出来ました。

葬儀社の人を「葬儀ディレクター」と呼ぶのだそうですが、アメリカには最優秀ディレクター賞とかあるんですねぇ、知らない事ばかりですよ。その名腕の葬儀ディレクターを演じるパトリック・マクグーハンは、いかにもイギリス紳士然として老いて尚素敵ですが、今回は葬儀社の辣腕秘書として実の娘(長女)のキャサリンが演じてて美形父娘共演をしてますね♪前回のピーター・フォーク夫妻共演と言い、本当ファミリーなシリーズですわい。

憎々しい有名ゴシップレポーターオバさんを演じたルー・マッキャラハンは映画「スターシップ・トゥルーパース」で先生役してた人か。見直さないとわからんがな。

彼女がテレビでゴシップ情報を教えてねと呼びかけて、最後に○○○・comと付けるのってこの頃流行ってたよなと懐かしく思い出しました。今はGMM.com位かな?

殺人の証拠隠滅に遺体を利用される有名な西部劇スター俳優の妻役はサリー・ケラーマン。映画「マッシュ」で綺麗なおみ足見せてたコメディエンヌは、今回も軽妙にお間抜け奥様やってくれてます。

色んな楽屋落ちを散りばめた今回のお話、最初に出てきた西部劇スターの名前はチャック・ヒューストン!

さらに往年のタップダンサーの葬儀時に棺に横たわっているのは誰でも分かるフレット・アスティア風紳士。で、彼を偲んで参列者の前でタップを踏むのは本物の偉大なタップダンサーのアーサー・ダンカン!!!映画「タップ」で若造が来たぞチャレンジだーー!の声に応えて駆けつけるジジィダンサーの1人でその姿を見る事が出来ますな。あのシーン面白かったよなー。


今回は日本では当たり前の「火葬」がアメリカではまだまだ新しいものだった事、そして「骨は拾わない」と言うビックリクリする事実を知りました。本当にビックリしたのよーん。

アメリカで火葬が始まったのは70年代に入ってからで歴史も浅く、遺骨遺灰に対する認識が日本と違うと言うのもこの回を見て知りました。

この方のブログでもそれを知る事が出来ます。↓

https://halmek.co.jp/culture/c/ccolumn/2984



写真1 美形な父と娘
写真2 段ボール棺は本当に段ボール
写真3 すっかり灰になった遺骨を掻き出してます

おまけ↓安全じゃないサイトですが、アメリカの火葬葬儀の歴史をチラリと知る事が出来ました。

http://web.sanin.jp/p/sousen/1/3/1/15/01/




刑事コロンボ 第66話 殺意の斬れ味
刑事コロンボ 第66話 殺意の斬れ味
刑事コロンボ 第66話 殺意の斬れ味
1997年

殺す人
デビッド・ラッシュ

共犯
シェラ・ダニーズ

巻き添えに殺された人
ラリー・ブリク

犯人にされかけた人
バリー・コービン

コロンボことピーター・フォークのリアル奥様シェラさん再びのご登場。で、今回は犯人側として悪女ぶりを振り撒いてます。お金目当てに結婚したので衣装も贅沢三昧で、まるで彼女のファッションショーの様な衣装替えが楽しめますよ、とにかくスタイル良いしね。美人だけど結構ゴツめのお顔立ちなので、この人観るとついつい心の中で「エロエムエッサイム」と唱えてしまうのはなぜ?なーんかメフィスト似合うなーとか思うんだよな。

彼女の浮気相手で警察の鑑識官役のデビッド・ラッシュは「メン・イン・ブラック」のエージェントXなんかをやってます。船越英一郎さんの吹き替えがぴったり。

犯人にされかける夫役のバリー・コービンは「燃えよ鉄拳」で太っちょザックをやってた人だ。

今回は犯人が警察の鑑識の人間で、完璧すぎるアリバイや証拠は返って怪しまれると知っているからとっても気をつけてたのにも関わらず、ふとした日常の動作をコロンボに気づかれて御用となります。

そこのシーンが可笑しいんだよね。浮気相手のお互いを「初めて合う人」としていながら、ついやってしまった「何時もの動作」。それを観ているコロンボ、いやピーター・フォーク。

夫婦共演って、変な所でなんとなくおかしくて笑っちゃう。

夫の前では気をつけてねって言うメッセージかもね〜。

写真1 ふと気付きました。
写真2・3 仲良しフォト。
   

刑事コロンボ 第65話 奇妙な助っ人
刑事コロンボ 第65話 奇妙な助っ人
1995年

殺す人 ジョージ・ウェント

殺される人達 ジェフ・イェーガーとジョイ・アコボネ?(Acovone)

Joy Acovoneは映画「クルージング」のスキップ・リーやってた人。

なんとなく元メタリカのギタリスト、マーティン・フリーマンを思い起こさせるハンサムさんのジェフ・イェーガーはジェット・リー主演「ブラック・ダイアモンド」に出てた?うーーん何役?

今回の犯人役は大デブさん。どんなに変装してもその体格だとバレるだろうよ!

しかしだ、この回の目玉はマフィアの親分役の名優ロッド・スタイガー。なんだか楽しそうにやってますよ。

そもそも原題の「Strange Bedfellows」ってなに?と調べたら「呉越同舟」的な意味合いが有るそうで、政治的な事にしか使わないらしい。

うーーん。なんとも言えないが、ロッド・スタイガーの所の子分2人がなかなかイケメンなのでよしとする。


写真1 名作多数の名優ロッド・スタイガー
写真2 全然似てないけど兄弟役だそうだ。
 


刑事コロンボ 第64話 死を呼ぶジグゾー
刑事コロンボ 第64話 死を呼ぶジグゾー
刑事コロンボ 第64話 死を呼ぶジグゾー
1994年

殺す人 エド・ベーグリーjr

殺される人達多数 バート・ヤング シェラ・デニーズ含む。

原作はエド・マクベイン。なので、やっぱりこれは「コロンボ外伝」ですな。「消えた花嫁」の時と同じく違和感ありあり、いっその事コロンボ警部はチョイと出てくるだけでその周りの人たちの話として世に出した方が面白かったと思う。

原題は「潜入捜査」。コロンボ警部の甥っ子達の活躍ならねぇ、もっと楽しかったかも。

今回コロンボ警部の「バディ」を務めるブラウン刑事役をやってるのはハリソン・ペイジ。ベテランさんで「燃えよカンフー」なんかにも出てたのね!もっとびっくりしたのは映画「ワイルドパーティー」にも出てる。………あの黒人青年???見直さないとわからないなぁ。「ライオン・ハート」にもねぇ。何役かは忘れてるけど、なんとなく顔は覚えてるんだよね。

犯人役のエド・ベーグリーjrは映画「カウガール・ブルース」に出てたか。怪しい白人男が良く似合う。

以前コロンボ・シリーズでわしの大好きなトラック野郎BJを殺して「運んで」着替えさせると言う怪力をさりげなく見せたタイン・デイリーさんが、今回はちょっと足りない感じの可愛い娼婦を演じてますよ。

蛇足だけどコロンボ警部が頭を殴られて入院した病院のフロントにいるアジア人女性の名前はヤマモトさんと言うんだそうだが、ついこの前の回でも家政婦さん役で日系人女性が出てたよな。


なんかの繋がり?

写真1 タイン・デイリーさん
写真2 ピーター・フォークの奥様シェラ・デニーズ
写真3 河童。違ったロッキー・バルボアの義理の兄。
刑事コロンボ 第63話 4時02分の銃声
刑事コロンボ 第63話 4時02分の銃声
1993年

殺す人 ウィリアム・シャトナー❣️

殺される人 ジャック・ローファー

いよいよコロンボ警部の生活にも「携帯電話」が登場!

当時から言われていた「こめかみに直接電磁波発生装置を当てる事への心配」を逆手に取ったかメーカーへの忖度か、コロンボ警部が変なことを言うシーンが有る。

「携帯電話は頭に直接刺激を与えるので、ボケ防止になるとか言われてますが?」

それを聞いたウィリアム・シャトナーはしごく真面目に「それは無いだろう」と答えるんだけど、これって問題提起してたのかしらんねぇ。

それに「ゲイは異常」と言うセリフも時代を感じさせる。

義理の娘への独占欲に駆られた硬派番組の人気DJが堕ちたバカプライドの穴は深いよね。

彼の豪華なお屋敷(多分どっかのホテル)も見ものですよ。特に庭に降りるときに使うゴンドラ?リフト?ケーブルカー?

あれ良いなぁ。

車のヘッドライトにワイパー付いてんのは70年代辺りからのヨーロッパ車のスタイルだったらしい。でも今まで見た事無かったのでビックリしましたよ。

この方が詳しく教えてくださってます。
https://kuruma-news.jp/post/367045


うまい具合にアリバイを作った筈なのに、最先端の機械をよく理解して無かったが為に墓穴を掘るお間抜け野郎を、ウィリアム・シャトナーさんがムチムチな肉体を精力的に動かして頑張ってます。

写真1 泥跳ね用。ヨーロッパ車にはついてたんだね。

写真2 ジーーっと見る。怖い。

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