マティアス&マキシム
マティアス&マキシム
2019年 フランス/カナダ

監督・主演 グザヴィエ・ドラン

カナダの天才グザヴィエさんが、6年ぶりに監督と主演をやった力作。

とは言え肩肘張らずに観られますよ。

料理してる場面でキッコーマンのお醤油出てきてホッコリしちゃう。「ママこの味好きでしょう?」ってパスタにかけて和風スパにしてました。

「君の名前で僕を呼んで」に誘発されて作ったんだって。今まではどうしてもお母さんとの関係を描くのが多かったんだけど、少し心の中に動きが出たのか今回は自分の周りの人達も絡めて描いてて世界が少し広がった感じがします。特に友達とのやりとりが面白いし、みんないい奴ばかり。お母さん連中もとっても自然にしてて良き良き。

自然と言えば、自然に麻薬やらが有るのもお国柄なのかな?あのヤクとタバコとって言うのだけは「ウヘッ」と思いましたがね。


顔に赤いアザの有る美青年と、彼の幼馴染の秘めたる恋模様。自分の心に正直に生きるのは難しいね。結構周りの方が気が付いてたりするし。

グザヴィエ監督はタイの「2gether」観たかしら?絶対観たよね。

ブライトウィンの2人を使って何か作ってくれないかな?

つーか、この話タイでリメイクして欲しい。勿論ブライト君とウィンちゃんで。ブライト君は既に顔に目立つ傷あるし、ウィンちゃん元々良いうちの坊ちゃんでそう言う役似合うし。観たいわー。

って、結局話をそちらに持っていくあたりに、わしの病の重さがわかるのですわ。やばいよな………。


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