刑事コロンボ 第2話 死者の身代金
刑事コロンボ 第2話 死者の身代金
刑事コロンボ 第2話 死者の身代金
Ronson for a Dead Man 1971年

殺す人 リー・グラント

殺される人 Harlan Warde ハーラン・ワーディ?読めん(泣)

最初のテレビ映画版から数年後に、またまたコロンボ警部の事件簿が単発ドラマとして登場。この時はまだレギュラー化されてなかったそうです。

警部若いよねー。

事件も最初は誘拐事件という事でFBIの管轄下となり、地元警察はお手伝い程度の役割に見えますがな。連絡係っぽ。

で、話が進むうちに殺人事件に発展したのでいよいよコロンボ警部が本格的に介入し出します。

語学学習用の機械にこんなの有ったなと言う電話機が出てきて、変に懐かしかったですよ。音声を録音してあるパンチシートを差し込むと、指定した時間に電話をかけてメッセージを相手に送る………。日本にも有ったのかね?電話ではなく、学習オモチャとして見た覚えはありますなぁ。それは勿論電話機ではなく、単にパンチシートを差し込むと正しい発音のネイティブが喋ると言う代物でしたが。

夫殺し役のリー・グラントは「哀愁の花びら」なんかに出てた美人さん。こう言うクールで非情な女似合いますね。


愛する父を殺したと彼女に疑いの目を向ける娘役はパトリシア・マチック。「白い肌の異常な夜」でクリント・イーストウッドをいたぶってた小娘の1人だわー!

この娘が食事しながら見てたテレビに映ってた映画はバーバラ・スタインウィックとフレッド・マクマレー主演の「深夜の告白」。後妻が保険金目当てに夫を殺害すると言う実際の事件を元にレイモンド・チャンドラー他が脚本書いてビリー・ワイルダーが監督した問題作。

やーねー。楽屋落ち?

今年の春観たばかりだったので、すぐわかりましただよ。

https://36711.diarynote.jp/202103060036392330/


殺される旦那さん役の人は「サヨナラ」なんかにも出てるらしいですね。

それと、何か意味があったのかなんなのかわからないんだけど、犯人の仕事部屋がグリーンを意識した色調になってて不思議な気持ちがしましたよ。

コロンボ警部の葉巻までグリーンなの。カーペットも椅子も、立ててある本の装丁も。そしてドアも!

この形のドアでグリーンに塗ってあるのを見た事なくて、おまけに塗装がやっつけ仕事みたいに雑で、余計に気になりましたさ。

監督か誰かの指示?暗号?

気になるわー。


写真1 「深夜の告白」観てます。
写真2 その廊下をズーーーっと行って初めの右にあるドアですって、おトイレは遥か   遠くにありそうだし、ノンバリアフリーだし、お屋敷に住むのって大変そう。

写真3 気になるグリーングリーン。
   



コメント

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索