刑事コロンボ 第68話 奪われた旋律
刑事コロンボ 第68話 奪われた旋律
2000年

監督 パトリック・マクグーハン❤️

昔はそれなりに才能有ったけど枯れ始めてしまい、弟子の才能でなんとか生き延びてきた有名作曲家が起こした殺人の顛末。

殺す人は映画「ラストサムライ」でゼブロン・ガント軍曹を演じたビリー・コノリー。

今回の役の性格がエキセントリックで、誰がモデルいるのかな?と勘繰ってしまいましたよ。アメリカの映画界でこう言う話有ったのかな?パトリック・マクグーハンさん知ってたのかな?とかね。

このドラマが放送された2000年の日本でも、佐村河内という人が「日本のベートーヴェン」とか盛り立てられてゲームの曲なんかを作ってだんだよね。懐かしい事件だけど、これが世間に発覚して大騒ぎになるのは10年後辺りから。当事者の方達このドラマ観てたかね?

恐ろしい事です。



才能を妬まれて殺されてしまう弟子の役は映画「生きてこそ」やらに出てるチャド・ウィレット。ハンサムさんだが、これと言ったものが無い。又は、単にわしが知らないだけか。

実を言うとコロンボの曲って我が家ではズーーーっとラロ・シフリンが担当してたと思ってたんですよ。どう聞いても彼の曲調だし。

でも違ってたのよね(涙)

「ザ・シンプソンズ」や「スポンジ・ボブ」など主にテレビ畑の音楽を担当してるディック・デ・ベネディクトさん。

なんで似てるのーー?

NHKでのクレジットには音楽ヘンリー・マンシーニってなってるけど、ラストに流れるあの曲だけだよなぁ………。

うーーん、違うのかーー

今回は音楽家に相応しく音で愛を語りコロンボ警部がそこにキチンと気づくという、なんともロマンチックな終わり方でした。

ラストに出て来る「カミさんの鼻歌」はこちら↓

https://www.youtube.com/watch?v=aVZQXdcdYyU

GABE BCCAガブとベッカ。音階をアルファベットで表現する西洋ならではの謎ときで、キチンとガブリエルとレベッカになってたけど、日本的にイロハでやったらえらいこっちや。トイシホ シシハラ………。(バカ)


写真1 事件を解決する愛の指揮棒
写真2 特別出演。監督の次女アン・マクグーハン嬢




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