2019年 アメリカ/イギリス
監督 デクスター・フィッチャー
タロン・エガート
ジェイミー・ベル
エルトン・ジョンは昔からあまり好きではなかった。へんにピリピリした顔してて、小太りでなんだかなぁと。
だけど「僕の歌は君の歌」と「クロコダイル・ロック」「黄昏のレンガ路」は好きでよくくちずさんでたなぁ。
そうそう、この映画観て「グッバイ・イエロー・ブリック・ロード」は最初邦題の方で呼ばれてた事を思い出しました。「ユァ・ソング」もね。(笑)
長めだけど、引き込まれてしまいますよ。誰の身にも起こってる事柄だし、人間の成長に欠かせない「気づき」をうまい具合に可視化してくれてるし。
それに、なぜエルトンからあんなにピリピリした雰囲気を感じたのかも、よーーーく判りましたさ。これじゃあピリピリするよ。つーか、自分の子供時代を観てるようでしたよ。
主演のタロンが本当に似てるんだけど、子役がビックリするくらいソックリ!これ、エルトン自身驚いたんじゃないかな。
それと「リトル・ダンサー」の可愛い男の子ジェイミー・ベルがスッカリ大人になって、でも相変わらずの美形のままだったので嬉しかったり、ロン・ハワード監督の娘ブライス・ダラス・ハワードが気の毒な母親役好演してて、そこら辺も見応えが有りました。
わし自身の親もそうだけど、戦争中に楽しい事を殆ど全部奪われて生きなきゃならなかった多くの人達が親になった時に犯した間違いを糾弾するのでは無く、理解して、魂を救済する話に迄持って行けたら、もっと良かったなぁと思います。
ながーーーくなるだろうが………。
溢れるほどの才能をもって生まれた我が子を、怖いと思ったんだよね。この親達は。
制御出来ないなら、全てを否定して潰して仕舞えと。
残酷だけど、これも人のサガ。
潰されかけながら、なんとか自分の本当の心を見つけ出して、立ち直れた。
よかったね〜。よく本当の自分を見つけられました。
………。死にかけて、見つけて、生き返る。
そのシーンは、本当に美しかった。
そんで持って、観てる方も気がつくんだよね。
本当の答えは、全部彼の初期の歌に書かれていたと。
それこそ「オズの魔法使」そのもの!
♪じーーんせいって、ふしぎーなものでーすねぇ♫
写真 死の淵で、心の奥に閉じ込めていた柔らかくて壊れやすい本当の自分に
気がつく場面。キチンと無事な状態で保護されてたのに涙が出ましたわい。
監督 デクスター・フィッチャー
タロン・エガート
ジェイミー・ベル
エルトン・ジョンは昔からあまり好きではなかった。へんにピリピリした顔してて、小太りでなんだかなぁと。
だけど「僕の歌は君の歌」と「クロコダイル・ロック」「黄昏のレンガ路」は好きでよくくちずさんでたなぁ。
そうそう、この映画観て「グッバイ・イエロー・ブリック・ロード」は最初邦題の方で呼ばれてた事を思い出しました。「ユァ・ソング」もね。(笑)
長めだけど、引き込まれてしまいますよ。誰の身にも起こってる事柄だし、人間の成長に欠かせない「気づき」をうまい具合に可視化してくれてるし。
それに、なぜエルトンからあんなにピリピリした雰囲気を感じたのかも、よーーーく判りましたさ。これじゃあピリピリするよ。つーか、自分の子供時代を観てるようでしたよ。
主演のタロンが本当に似てるんだけど、子役がビックリするくらいソックリ!これ、エルトン自身驚いたんじゃないかな。
それと「リトル・ダンサー」の可愛い男の子ジェイミー・ベルがスッカリ大人になって、でも相変わらずの美形のままだったので嬉しかったり、ロン・ハワード監督の娘ブライス・ダラス・ハワードが気の毒な母親役好演してて、そこら辺も見応えが有りました。
わし自身の親もそうだけど、戦争中に楽しい事を殆ど全部奪われて生きなきゃならなかった多くの人達が親になった時に犯した間違いを糾弾するのでは無く、理解して、魂を救済する話に迄持って行けたら、もっと良かったなぁと思います。
ながーーーくなるだろうが………。
溢れるほどの才能をもって生まれた我が子を、怖いと思ったんだよね。この親達は。
制御出来ないなら、全てを否定して潰して仕舞えと。
残酷だけど、これも人のサガ。
潰されかけながら、なんとか自分の本当の心を見つけ出して、立ち直れた。
よかったね〜。よく本当の自分を見つけられました。
………。死にかけて、見つけて、生き返る。
そのシーンは、本当に美しかった。
そんで持って、観てる方も気がつくんだよね。
本当の答えは、全部彼の初期の歌に書かれていたと。
それこそ「オズの魔法使」そのもの!
♪じーーんせいって、ふしぎーなものでーすねぇ♫
写真 死の淵で、心の奥に閉じ込めていた柔らかくて壊れやすい本当の自分に
気がつく場面。キチンと無事な状態で保護されてたのに涙が出ましたわい。
コメント