刑事コロンボ 第45話 策謀の結末
1978年

殺す人 クライブ・レヴィル

殺される人 アルバート・ポールセン

アイルランド抗争に絡めた硬派な内容でした。

まぁ、色々ご都合主義的な突っ込みどころ有りですが、それはそれとしても英語を勉強する人には別の意味で面白い一編でした。でしょう?

韻を踏んでる所とかね。

悲しいかな日本語吹き替えではその面白さがよく判らなかったですが、それはわしだけかも知れません。バカですみません。訳す方はさぞかし大変だったと思います。

この回の吹き替えは、最初にソフト化する時は小池朝雄さんのバージョンが見つからず(そんな事あるの!?)別の方で録音し直したのが出てたそうですよ。後々最初に放映した時録画したのが出てきて、こうしていかにも何事もなかったかの如く再放送されましたとさ。色々有るんですねぇ。

犯人役のクライブ・レヴィルは「ヘルハウス」のバレット博士で有名ですな。「バニー・レイクは行方不明」の若き捜査官?ああ!彼か。見るからに「イギリス辺りに居る男性の顔」してると思います。

殺される武器商人役のアルバート・ポールセンはあちこちのTVドラマにゲスト出演してた為に、わしの記憶によく残ってました。背が高いなと思ってたら185cm有るんですね。ひょろりとしてて、バタッと倒れる時「大きい人だなぁ」としげしげ見てしまいました。

今回あらら!と思ったのがキャンピング・カー販売店主役のL・Q・ジョーンズ!

サム・ペキンパー作品に無くてはならない悪い顔。癖が強くて忘れられなくて、好き!

若いころ牧場で働いてて、近くで西部劇のロケしてたペキンパー監督に誘われて映画に出たとか出ないとか、面白い裏話のある人です。本名がマックイーンってのもなんか面白い。ペキンパー監督が御自ら「1番好きな作品」と曰う「砂漠の流れ者/ケーブル・ホーグのバラード」のアイデア出した人なんだってね。いい映画ですよね〜。わしも大好きな作品です。

https://36711.diarynote.jp/200611281611220000/



この人監督もしてて「少年と犬」と言うSF作品が有ります。この作品は賞も取ってるんだってね。

https://eiga-watch.com/a-boy-and-his-dog/

観たような気もするけど、うーーん。しっかり観たいですよ。


写真 L・Q・ジョーンズ 渋!❤️

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