おとなの恋は、まわり道
2018年 アメリカ

監督/脚本 ヴィクター・レヴィン

主演 キアヌ・リーヴス ウィノナ・ライダー

天気の悪い土曜日は、久しぶりにキアヌ二本立て!

いやー、笑った笑った。

舞台劇かな?と思って調べたけど出てこないので映画用オリジナル脚本らしいんだけど、これってオフブロードウェイで十分上映出来る作品ですよ。使われてる音楽も洒落てて素敵。シニカルコメディーの系列。だよね、今時珍しくてそれにもビックリ。

原題は「Destination Wedding」

副題が付いてて「または、この世界はナルシストで成り立っている」

終着駅婚ってなんだ?と思ったんだが、「遠く離れた場所で行うリゾート結婚式」の事らしい。

リゾート結婚式に参加する為にやって来て空港で初めて出会った2人の「リゾート地でやるなんて!」と言う不満たらたらのセリフから始まり、共に心神喪失気味の2人の皮肉合戦がずーーーっと続く。

こう見るとトゲトゲしてて面白くないのか?と思えるんだけど、決してそうでは無いのが不思議。

30年前なら、キアヌの役はジェフ・ゴールドブラムがやりそう。

舞台で観たいなぁ。キアヌがすっとぼけてて可愛いしなぁ。

昔から心神耗弱的に見えたウィノナ・ライダーはほんとこの役にぴったりで、元々彼女がこの脚本に惚れ込んでキアヌに話を持っていって実現したんだそうだ。

親の事を語る台詞やらが特におかしい。

どんよりした午後にぴったりの映画でしたよ。

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