盆という音は、フランス語みたいだ。

特に「新盆」。ニイボンと言うと知らない言葉みたい。グンマーとしてはアラボンがしっくり来る。

今年は菩提寺の尼さんのアラボンだ。早いなぁ。


今日は早々に師父の実家に行って、ご先祖様をお迎えしてきた。だけどまあ色々あって、本当に「時代が変わった」事を実感します。

全体的に風通しが良くなったと言うのかな。自殺者が2人も出ているこの家のお盆には、いつも何らかの「重さ」を感じて息苦しかったのに、今年はかなり楽と言えば楽だったし。

それにお墓に行く前に迎え提灯に入れる蝋燭を用意するのにバタバタした割には、お墓に着いたら誰もその提灯を持ってなくて。

慌ててわしだけが車で取りに戻り蝋燭に火を灯したら、その台の接着剤が乾ききってたらしく今度はポロっと外れちまう始末。

大笑いですよん。


って、ここんちのお墓でこんなに笑ったのって無かったかも。


お墓詣りはみんなでワイワイ賑やかに行くのがいいと我が家ではよく言ったし、子供の頃からできるだけそうしてみんなでゲラゲラ笑いながらやってたけど、この家にはそう言うの無かったんだよね。

まあ、その家の特色も有るから一概には何が良いかなんて言えないけどね。


とにかく、何かが変わったの。

1つ仕事が終わりかけてる予感がします。

コメント

まるこ
2017年8月13日19:03

お疲れ様でした。
グンマーって?群馬県のことですか?
それでしたら私もグンマーです。
ニイボンではなくアラボン。こっちの方がしっくり来ます。

hana
2017年8月14日1:01

ありすさん^^

こちらでは初盆と言うのが一般的ではないかと思います。
新たなお盆と初めてのお盆^^

で、アラボン? ニイボン?
どちらが正しい呼び方ですか? どちらでも呼ぶのかな?^^

lister
2017年8月14日14:02

ここは余りそういう風習が残っていなくて、提灯を灯す人は
全然いません。蝋燭だけよりお盆らしくていいですね。

うちも自死した身内がいますが、16年経って、それも一つ
の自然死なのだと思えるようになってきました。

時間というのは不思議な治癒力を持っています。重くなって
すみません。

隣の墓の一行は昼食のお弁当をわいわいと食べていました。
それはちょっと明るすぎるかと思いましたけど(笑)

ありす
2017年8月21日23:20

まるこさん!

あらら、まるこさんもグンマーでしたか?ね、アラボンしっくり来る音ですよね〜

ありす
2017年8月21日23:28

hana姐!

初盆(ハツボン)?ショボンでは無いですよね(´・∀・`)←ショボンっと打ったらこれ出ました!( ̄▽ ̄)

東京に出て来て初めて「ニイボン」という言葉を普通の人達の口から出ているのを聞いて、不思議に思ったものです。それまでは映画やドラマの中の言葉だったのにね。私の故郷では「アラボン」としか言いませんが、夫の実家の埼玉ではひとそれぞれで混ざってます。面白いですね〜

ありす
2017年8月21日23:35

lister兄さん!

埼玉の方ではこうした古い習慣が残ってるんですね。私の故郷はもうしてなくて、よく「じーちゃん背負って!」とか子供達に言ってふざけたりしてました。

時間薬って、本当にあるんですね。兄さんの所もおられますか……。確かに今では思う気持ちにも変化があります。

しかし、お弁当!楽しそうですわー!それもまた有りなんですね〜。ご先祖様も喜んでるんでしょうね。

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