6月1日に見た悪夢。

旅の途中での出来事。

家族のいざこざ。

不仲の両親を見て育ち、自分の人生の意味を見失った人達。

人付き合いを意図して避けて来たが故に孤独な「私」の心によぎる「この無作為に絡み合った出来事の間に、驚くべき因果関係があるかもしれない」という思い。

ひとつひとつの出来事に共鳴し、穏やかでほっとした想いが残った名作です。


今、この歳で観るべき映画でした。

で。

それとは全く別に、すんごく驚いた事。


ドライブの途中で綺麗な湖を見つけた女性が「私泳いで来ます」と言った時、彼女の義父(物語の主人公)が「ああ、行って来なさい」というシーン。

うえ?スエーデンの人って、タオルも水着もない状態でもささっと気軽に泳ぐ習慣が有るんだね?

もうひとつ。

初夏の夜。寝る前に窓を開け放してカーテンだけは閉める家政婦さんのセリフ。

「あら、雨が降ってるわ。じゃ、おやすみなさい」

えええ?閉めねーの?寒くね?湿気るでしょーが?

国が違うと習慣てこんなに違うのかと、映画の内容とは全く関係なく思ったわしなのでした。



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