砂漠を渡る太陽

2016年7月6日 映画
砂漠を渡る太陽
砂漠を渡る太陽
砂漠を渡る太陽
1960年 東映

鶴田浩二演じる清廉潔白な日本人医師が、奉天(今の瀋陽)と言う砂漠の真ん中で、中国人の為に必死で働く物語。

第二次大戦終結間際の7月。砂漠の町。

なのにあんまり暑そうじゃ無いのは仕方ないか。


96分という中になんとか上手くまとまってて、映画ってこの位が丁度良いよなって思います。

健さんは馬賊梁の役で、すぐ死にます。特別出演ですな。

この年は11本に出てますから、相当忙しかった事でしょう。それに「大いなる旅路」の穏やかな性格の鉄道員や「殴り込み艦隊」で死を掛けて敵に向かっていく兵隊。「天下の快男児 万年太郎/突進太郎」の爽やかサラリーマンなどなど、役柄に物凄い振り幅があります。そしてこの馬賊役。

どうして日本人が梁と言う名の馬賊になったのか知りたいですわ。斎木寿夫の原作「砂漠都市」が読みたくなりました。


目指せ!高倉健全作制覇迄後28本!

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