博奕打ち外伝 [DVD]
2015年9月12日 映画
人間て、鬱陶しいほどのしがらみの中で生きて学んで死んでいくのね。
東映が傾き始めた時代の中で作られた作品で、確かに凄いメンツが揃ってます。
健さんの兄や父を思ういじらしさ。松方弘樹演じる代貸しの親分若山富三郎への熱き想い。浜木綿子演じる知的な芸者の気っぷの良さ。
あらびっくり、惚れ惚れしちゃいましたさ。
そしたら、やっぱり同じ事思ってらした方がいたので、その方のサイトを貼り付けときますね。
http://members.jcom.home.ne.jp/spu/gaiden.htm
やっぱり映画や本って、何度も繰り返し観たり読んだりしないと本当の良さはなかなか理解出来ないものなのかもねぇ。
それは人にも言えるよね。
この作品のラスト、鶴田浩二演じる親分の複雑な表情に、監督の想いを感じました。
コメント