不思議な作品。


垢抜けてて、でもクール過ぎずに、とっても優しくて、自然。

ノルウェーの映画自体を見る機会があまり無いんでとやかく言えないんだけど、スェーデンのドラマや映画にも共通する独特のリズムを感じる。


監督のインタビューはこちら。

http://c-cross.cside2.com/html/a11u0018.htm

病気で突然失明してしまった女性の揺れ動く不安定な心情を、きめ細かく積み重ねて描いている。

2011年7月22日にオスロで起きた連続テロ事件被害者のエピソード、盲目の人達の不安や不満の何気ない断片、盲目の妊婦が抱える恐怖。

そして、突然家族が障害者になってしまった人達の気持ち。

決して声高では無いんだけど、淡々としているから余計にじんわりと心に染み込んでくる。

面白い作品に出会えました。

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