監督本人か、知ってる人の実話?(爆)


いやいや、笑ごとでは無く。


どう考えても「ホラー映画」に分類したい内容だけど、そうするとギリギリのところでコメディーになりそう。


なのに、何だろう。全体を覆うこの虚しさ、悲しさは。

アルモドバル&バンデラスの、久し振りにがっつり組んだタッグが、そういう下世話さを一蹴してしまう強さを感じさせるんだよね。


いや、、、。十分下世話なお話か?。感覚が麻痺してるのか、良く分からん。


それにしても、華々しいラテンのヒーローも素敵だけど、アルモドバル作品の中で見せる「狂気をはらんだヤバイお兄さん」がアントニオ・バンデラスの一番の魅力だと、わしは思っております。


美しい絵画を意識したシーンの数々、「フランケンシュタインの怪物」を意識したであろうエピソード。現代科学で実現しているかもしれない技術。


でも、チョットいいかげんっぽい所が御愛嬌

古い大きなお屋敷のなかでの、秘められた人体実験。


面白いよ。ぜひ観て下さい。出来たら何の情報も入れないで。

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