今わしがやってる音楽デイも、最初に出席をとったりチョットしたテストっぽい事をやっているのだが、みなさん楽しんでやってますよ。


自宅にいるようにくつろげるスタイルはリラックス出来てとても良いんだけど、そうするとね、どうしても緊張感が緩みすぎてワガママが強くなってしまうんだ。


それが施設の職員さんたちを苦しめる要素の一つになってしまってるんだよね。


その事に気が付いたのは、物凄く些細な出来事がきっかけでした。



音楽デイのために一時間もらってて途中で水分補給をするんだけど、その時に自分用の決まった湯呑を使うと熱いのぬるいのと文句が出る出る。


それを施設で用意しているお揃いの湯呑みに変えたら、そういった要求が無くなったから不思議。


皆さん無意識に区別してるんだよね。自宅と別の場所とを。


だから、わしらの音楽クラブも一番やりやすいのが「病院のデイ」次が「個人経営のデイ」。一番厄介なのが「介護付き高級老人専用マンション」などの既に住居となっている所での集団セッション。


でも、これが同じ住居でも全くの個人の家での一対一のセッションとなると話は違って来て、物凄くやり易くなるんだよな。


面白いよねぇ。


この「大人の学校」のコンセプトを考えた人、賢いわぁ。


みなさん楽しそうだよね、適度に緊張感もあって。


人生の最後は、褒めて褒められて、それでいいよ。


勿論、問題が全くない訳では無いだろうけど、このスタイルはとてもいいと思う。


今日は家庭的なデイに、明日は学校デイにと、色々気軽に行けるようになるといいなぁ。


ウチのお母さんも、もう少し長生きしてたら利用出来たかも知れないのにね。


残念!


大人の学校 ↙

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