お父さんなりに、夫なりに、家族を愛していたんだろうが、それが結局は相手に対する束縛であり権力への執着である事には、きっと最後まで気づかずに死ぬんだろうな。

この男は。


全体的に静かなだけに、そこに描かれる暴力に衝撃を受ける。


一番恐ろしいのは、自分がどんな理不尽な扱いを受けているのか知らない事。


そして、自分が相手に理不尽な事をしていると理解出来ない事。


いつでも、どんな時でも「これって、変ですよ!」と声を上げる勇気を持ち、恐れないで欲しい。



ああ、怖かった。

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