全ては俺の今までの人生が招いた結果。
俺が引き起こした。
・・・・この事故を。
この岩は、俺が来るのを待っていた。ずっと。
宇宙の隕石の時から、何十億年も前から、宇宙で待っていた。
俺が落ちるのを。
丁度この場所に。
俺の人生は、生まれて以来、毎日のあらゆる行動が、
ここへと繋がっていた。
この、大地の裂け目へと。
*****************
実話だそうです。
映像的に良く出来てて、主演のジェームズ・フランコが魅力的で実力の有る役者なので、殆どのシーンが彼の一人芝居にも関わらず、全く飽きずに観る者を引きつけて行きます。
死を身近に感じた主人公が、不意に悟るシーンでのこのセリフを聞いて、鳥肌が立ちました。
宗教の有無を問わず、人は死を目前にすると、観念してしまう物なのかもしれません。
元気な頃は、全く自分の非を認めようとしなかった義妹が、癌を患い次第に衰弱していく内に、顔から険が取れ、まるでお地蔵さんの様になって行った姿や、心筋梗塞の発作を起こして心電図がピーっと真っ直ぐになってしまったにも関わらず、駆け付けた姉ににっこり笑いかけた母を思い出してしまいます。
私はほんの趣味で四柱推命をするのですが、色々な人の生き様を知る度に、つくづく人生は多岐に渡っている物なんだなぁと思います。
どんな人でも、大体5本位のルートを持っていて、知らず知らず皆そのルートの上を生きている訳ですが、その人の考え方如何によっては、一番良いルートになったり、反対にかなり際どいルートになって行ったりするもんです。
何時でも、どこにでも、変えるキッカケは用意されているものです。
岩も裂け目も、用意はされているけれど、出会うか出あわないかは、実は自分自身が決めているのです。あの角を曲がった所で、事故に遭うか懐かしい友に会うかは、それまで生きて来た人生で決まるのだと知れば、やっぱり言葉一つにも注意を払いたくなりますよ。
平井堅ちゃんの「どしゃぶり」という歌の中に
♪ あの言葉が言えたら あの言葉を止めたら
今でも 傍に 居れた? ♪
というのがあって、聞くたびに涙が出ちゃうんですが、結局やっちゃった事は仕方ないんですわ。過ぎたことだし。
だけど、それをどう良い方向に変えて行くのかを試されているのも、また事実。
出来れば、また楽しく遊びたいなと思う人達は沢山います。
その為に、日々努力努力。
この物語の主人公も、あきらめないで生き延びる人生を選び、それを実践しています。映画の最後に写る本人の写真は、穏やかな笑顔でとても幸せそうです。
私も彼も、痛い思いをしないと成長出来なかったひとりなんですわな。
トホホ・・・・・。
俺が引き起こした。
・・・・この事故を。
この岩は、俺が来るのを待っていた。ずっと。
宇宙の隕石の時から、何十億年も前から、宇宙で待っていた。
俺が落ちるのを。
丁度この場所に。
俺の人生は、生まれて以来、毎日のあらゆる行動が、
ここへと繋がっていた。
この、大地の裂け目へと。
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実話だそうです。
映像的に良く出来てて、主演のジェームズ・フランコが魅力的で実力の有る役者なので、殆どのシーンが彼の一人芝居にも関わらず、全く飽きずに観る者を引きつけて行きます。
死を身近に感じた主人公が、不意に悟るシーンでのこのセリフを聞いて、鳥肌が立ちました。
宗教の有無を問わず、人は死を目前にすると、観念してしまう物なのかもしれません。
元気な頃は、全く自分の非を認めようとしなかった義妹が、癌を患い次第に衰弱していく内に、顔から険が取れ、まるでお地蔵さんの様になって行った姿や、心筋梗塞の発作を起こして心電図がピーっと真っ直ぐになってしまったにも関わらず、駆け付けた姉ににっこり笑いかけた母を思い出してしまいます。
私はほんの趣味で四柱推命をするのですが、色々な人の生き様を知る度に、つくづく人生は多岐に渡っている物なんだなぁと思います。
どんな人でも、大体5本位のルートを持っていて、知らず知らず皆そのルートの上を生きている訳ですが、その人の考え方如何によっては、一番良いルートになったり、反対にかなり際どいルートになって行ったりするもんです。
何時でも、どこにでも、変えるキッカケは用意されているものです。
岩も裂け目も、用意はされているけれど、出会うか出あわないかは、実は自分自身が決めているのです。あの角を曲がった所で、事故に遭うか懐かしい友に会うかは、それまで生きて来た人生で決まるのだと知れば、やっぱり言葉一つにも注意を払いたくなりますよ。
平井堅ちゃんの「どしゃぶり」という歌の中に
♪ あの言葉が言えたら あの言葉を止めたら
今でも 傍に 居れた? ♪
というのがあって、聞くたびに涙が出ちゃうんですが、結局やっちゃった事は仕方ないんですわ。過ぎたことだし。
だけど、それをどう良い方向に変えて行くのかを試されているのも、また事実。
出来れば、また楽しく遊びたいなと思う人達は沢山います。
その為に、日々努力努力。
この物語の主人公も、あきらめないで生き延びる人生を選び、それを実践しています。映画の最後に写る本人の写真は、穏やかな笑顔でとても幸せそうです。
私も彼も、痛い思いをしないと成長出来なかったひとりなんですわな。
トホホ・・・・・。
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