先日英語圏に住んでる友達が帰郷した折、忙しい中を縫って娘さんと一緒に東京の西のハズレに住むわしをわざわざ訪ねてくれた。
目的は「ザ・カラオケ」(笑)
好きな日本のアイドルの歌を歌いたい娘さんは、綺麗に印字されたローマ字の歌詞を見ながら透明感のある綺麗な声で上手に歌っていたよ。
聴いてて気持ちがよかったです。
彼女は幼いころから英語圏で暮らしているので、音として日本語を理解出来ても文字を読みこなすまでには至っていない。これからだよね、ガンバっ!
しかし日本語って難しいよな、と、わしもつくづく思う。
この写真の坪内先生の本だって、振り仮名と現代語訳つけてくれなきゃ読めないし。(涙)
一応日本生まれなんだわよねぇ、わし・・・・・・・。
そもそも何でこんなに日本語は難しいのか。
シルクロードの吹き溜まりだからね、色んな国の言語がやって来てはとどまったり進化したりしたからなんだよね。中国から渡って来た漢字にしたって色んな読み方したりするのも、日本に入って来た時点で力の強かった国の影響を受けてるから、中国の方言混ざりまくりだもんね。さらに日本独自の文字も方言もあるし、これって日本語学習者にとっては難関の一つだよね。
なのでいちいち読みにくい物にはルビを振る習慣がついた。
何時から? ルビって明治時代からかすら?
ルビってルビーの事?
と、話しを脱線しつつ調べてみたら、本当に宝石のルビーの事でした。
イギリスから渡った活字の呼び方で、大きい順にエメラルド・ダイヤモンド・パール・ルビーとなってて、当時日本で漢字の読み仮名を振る時に使っていた活字とだいたい同じ大きさの活字がルビーと呼ばれてたからなんだって。
へぇ~×10
もしその大きさがエメラルドだったら、今はエメを振るとか言ってたのかすら?
ちなみに、もしアメリカからその言葉が入ってたら、アメリカではその大きさの活字を瑪瑙(アゲート)と言ってたとかで、メノを振るとかアゲ付けとか言ってたのかすらねぇ。
・・・・・。ルビが一番可愛くて良い気がするのはわしだけかいな?
ルビを振るようになったのは活字が一般化した明治時代からで、これによって日本の識字率は飛躍的に伸びたんだそうだ。
ひらがなカタカナが有って、そして漢字が有って。それらを組み合わせて文章を作る日本語は、やっぱり素晴らしいと思う。
漢字が難しくて読めなければ、せめて読めるひらがなか仮名を振れば誰でも文章を読むことが出来るんだものね。
だから、殆どの日本人はルビを振る事に慣れているんだなぁ。と思う。
彼女が持参した綺麗にローマ字で印字された歌詞の書かれた紙面をみながら、自分が一生懸命に広東語や北京語の歌詞を読みこなそうとしていた昔を思い出していた。
あの頃は、私や他の中国語学習者は横書き文章の漢字の上にカナでルビをふった。時にはひらがなもまじったり英語が入ったりもした。
チャンとかチョイとかの他に「ほュぅイ」とか「Sィン・チー」とか自分にしか理解出来ない書き方で、何とか発音をモノにしようとしていたっけ。
英語にも発音記号があるよね。英語圏の人達が日本語を学ぶ時、そういう記号を使ったりするのかな?
そう言えば、香港の友達は自分なりにクネクネさせた矢印とローマ字を組み合わせたモノを日本語の上に書いて発音の練習をしていたっけ。
日本のアイドルから日本語の歌に目覚めて、今猛烈な勢いで「自分のルーツ」をたどっている彼女が、気が付いたら自然にカラオケの文字を追ってるようになりましたって事になるといいな、なんてね。
香港のカラオケで、何が何やらサッパリ読めなかった20年近く前の自分を思い出して、物凄くほほえましい気持ちになったのでした。
って、今でもスラスラ読めてるわけではないんだがの。(汗)
今は日本でもルビ付きの外国語曲が沢山あって嬉しいよね。
んで、時たまそのルビが間違ってるのを見つけたりしてね。広東語に多い気がするんだけど、それは何故だ? わしが普通語をよく読めないから解らないだけで、結構マンダリンにも多いんでしょうかね?
まぁ歌の場合はやっぱり自分の耳頼りだから、ルビは一応の目安位にしておかないとね。
しかしだ、今回友達が来るに当たり「カラオケはこちら(23区外)の方が安いと思うよ」なんて言ったんだけど、偉いガセでしたわよ。
昔あまりに高かったので、暫く23区のカラオケに行かない内に世の中すっかり変わってたんだわよ。友達に申し訳ない事をしてしまいました。
と言うのも、わしゃカラオケ行くなら「ビッグ・エコー」か「シダックス」なんだけど、老舗の「ビッグ・エコー」は確かに都心では高めの設定だけど、「シダックス」なんて都心に行けば行くほど安くなるのね?
シダックス 料金表↓
故郷でみんなと良く行く駅前店の料金
http://www.shidax.co.jp/sc/shoplist/kakaku/gunma/kiryuueki.pdf
新宿歌舞伎町
http://www.shidax.co.jp/sc/shoplist/kakaku/tokyo/kabukityou.pdf
六本木
http://www.shidax.co.jp/sc/shoplist/kakaku/tokyo/roppongi.pdf
浅草
http://www.shidax.co.jp/sc/shoplist/kakaku/tokyo/asakusa.pdf
東村山
http://www.shidax.co.jp/sc/shoplist/kakaku/tokyo/higasimurayama.pdf
わぁ、知らなかったとは言え、ホント申し訳ありませんでした。後で謝らねば。
んで、何故この二つにしか行かないかと言うと、安い店の空調やマイクの衛生面で、昔散々恐ろしい目にあったからんなんですわ。
マイクの衛生面で問題があると、細菌感染するからね。これは嫌ですもの。
モニター画面が汚いとか、ソファがとてもヤバいとかもあるしね。
でも・・・・・、最近はどこも設備費と人件費削減で、変わらないのかなぁ。
機種はやっぱりDAMが歌いやすい。若者向けの物には、音がキンキンして薄っぺらいのが多くて、落ち着かないんだよねぇ。
う~ん。カラオケ一つ取っても、奥が深いのよね。自分で情報を見極める目を持たないと成らないし。
まぁ、それも楽しさの一つではあるんだけどね。
目的は「ザ・カラオケ」(笑)
好きな日本のアイドルの歌を歌いたい娘さんは、綺麗に印字されたローマ字の歌詞を見ながら透明感のある綺麗な声で上手に歌っていたよ。
聴いてて気持ちがよかったです。
彼女は幼いころから英語圏で暮らしているので、音として日本語を理解出来ても文字を読みこなすまでには至っていない。これからだよね、ガンバっ!
しかし日本語って難しいよな、と、わしもつくづく思う。
この写真の坪内先生の本だって、振り仮名と現代語訳つけてくれなきゃ読めないし。(涙)
一応日本生まれなんだわよねぇ、わし・・・・・・・。
そもそも何でこんなに日本語は難しいのか。
シルクロードの吹き溜まりだからね、色んな国の言語がやって来てはとどまったり進化したりしたからなんだよね。中国から渡って来た漢字にしたって色んな読み方したりするのも、日本に入って来た時点で力の強かった国の影響を受けてるから、中国の方言混ざりまくりだもんね。さらに日本独自の文字も方言もあるし、これって日本語学習者にとっては難関の一つだよね。
なのでいちいち読みにくい物にはルビを振る習慣がついた。
何時から? ルビって明治時代からかすら?
ルビってルビーの事?
と、話しを脱線しつつ調べてみたら、本当に宝石のルビーの事でした。
イギリスから渡った活字の呼び方で、大きい順にエメラルド・ダイヤモンド・パール・ルビーとなってて、当時日本で漢字の読み仮名を振る時に使っていた活字とだいたい同じ大きさの活字がルビーと呼ばれてたからなんだって。
へぇ~×10
もしその大きさがエメラルドだったら、今はエメを振るとか言ってたのかすら?
ちなみに、もしアメリカからその言葉が入ってたら、アメリカではその大きさの活字を瑪瑙(アゲート)と言ってたとかで、メノを振るとかアゲ付けとか言ってたのかすらねぇ。
・・・・・。ルビが一番可愛くて良い気がするのはわしだけかいな?
ルビを振るようになったのは活字が一般化した明治時代からで、これによって日本の識字率は飛躍的に伸びたんだそうだ。
ひらがなカタカナが有って、そして漢字が有って。それらを組み合わせて文章を作る日本語は、やっぱり素晴らしいと思う。
漢字が難しくて読めなければ、せめて読めるひらがなか仮名を振れば誰でも文章を読むことが出来るんだものね。
だから、殆どの日本人はルビを振る事に慣れているんだなぁ。と思う。
彼女が持参した綺麗にローマ字で印字された歌詞の書かれた紙面をみながら、自分が一生懸命に広東語や北京語の歌詞を読みこなそうとしていた昔を思い出していた。
あの頃は、私や他の中国語学習者は横書き文章の漢字の上にカナでルビをふった。時にはひらがなもまじったり英語が入ったりもした。
チャンとかチョイとかの他に「ほュぅイ」とか「Sィン・チー」とか自分にしか理解出来ない書き方で、何とか発音をモノにしようとしていたっけ。
英語にも発音記号があるよね。英語圏の人達が日本語を学ぶ時、そういう記号を使ったりするのかな?
そう言えば、香港の友達は自分なりにクネクネさせた矢印とローマ字を組み合わせたモノを日本語の上に書いて発音の練習をしていたっけ。
日本のアイドルから日本語の歌に目覚めて、今猛烈な勢いで「自分のルーツ」をたどっている彼女が、気が付いたら自然にカラオケの文字を追ってるようになりましたって事になるといいな、なんてね。
香港のカラオケで、何が何やらサッパリ読めなかった20年近く前の自分を思い出して、物凄くほほえましい気持ちになったのでした。
って、今でもスラスラ読めてるわけではないんだがの。(汗)
今は日本でもルビ付きの外国語曲が沢山あって嬉しいよね。
んで、時たまそのルビが間違ってるのを見つけたりしてね。広東語に多い気がするんだけど、それは何故だ? わしが普通語をよく読めないから解らないだけで、結構マンダリンにも多いんでしょうかね?
まぁ歌の場合はやっぱり自分の耳頼りだから、ルビは一応の目安位にしておかないとね。
しかしだ、今回友達が来るに当たり「カラオケはこちら(23区外)の方が安いと思うよ」なんて言ったんだけど、偉いガセでしたわよ。
昔あまりに高かったので、暫く23区のカラオケに行かない内に世の中すっかり変わってたんだわよ。友達に申し訳ない事をしてしまいました。
と言うのも、わしゃカラオケ行くなら「ビッグ・エコー」か「シダックス」なんだけど、老舗の「ビッグ・エコー」は確かに都心では高めの設定だけど、「シダックス」なんて都心に行けば行くほど安くなるのね?
シダックス 料金表↓
故郷でみんなと良く行く駅前店の料金
http://www.shidax.co.jp/sc/shoplist/kakaku/gunma/kiryuueki.pdf
新宿歌舞伎町
http://www.shidax.co.jp/sc/shoplist/kakaku/tokyo/kabukityou.pdf
六本木
http://www.shidax.co.jp/sc/shoplist/kakaku/tokyo/roppongi.pdf
浅草
http://www.shidax.co.jp/sc/shoplist/kakaku/tokyo/asakusa.pdf
東村山
http://www.shidax.co.jp/sc/shoplist/kakaku/tokyo/higasimurayama.pdf
わぁ、知らなかったとは言え、ホント申し訳ありませんでした。後で謝らねば。
んで、何故この二つにしか行かないかと言うと、安い店の空調やマイクの衛生面で、昔散々恐ろしい目にあったからんなんですわ。
マイクの衛生面で問題があると、細菌感染するからね。これは嫌ですもの。
モニター画面が汚いとか、ソファがとてもヤバいとかもあるしね。
でも・・・・・、最近はどこも設備費と人件費削減で、変わらないのかなぁ。
機種はやっぱりDAMが歌いやすい。若者向けの物には、音がキンキンして薄っぺらいのが多くて、落ち着かないんだよねぇ。
う~ん。カラオケ一つ取っても、奥が深いのよね。自分で情報を見極める目を持たないと成らないし。
まぁ、それも楽しさの一つではあるんだけどね。
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