主役のヴァンは、台湾でバラード王子と呼ばれてる人なんだそうだが、見た目ロックそのものって感じだよと思ってたら、本人も元々ロックが大好きなんだけど、事務所の方針でバラードを歌っていたんだとか。


よかったね、一皮向けるキッカケになって。


先住民族パイワン族出身の民雄さん演じる無骨な警察官ローマーもいいなぁ。


だけど、民雄さんって、観れば観るほどクライブ・オーウェンに似てるんですけど、何ででしょう。パイワン族の人達は、実はアイルランドからやって来た人達の末裔なんでしょうか。


それともクライブ・オーウェンのご先祖様の中に、パイワン族の人が居るんでしょうか。


この二人のツーショット見たいわぁ。何で眉間の縦皺までそっくりなんだろう・・・。声もいいなぁと思ってたら、歌手でもありましたね。今度台湾か香港行った時には、是非彼のCDゲットだわ。(惚)


水蛙役のエキセントリックな兄ちゃんもいいし、自由気ままなダダ役の女の子もいい。日本人役の田中千絵さんは、トニー・タナカの娘さんだとか。


ヒロといい彼女といい、若い日本人が普通に海外で頑張っている姿を観るのは、気持ちがいいな。



しかし、このメンバーの中で一番の掘り出し物は茂爺さん役の林宗仁だわな。わしと13歳しか違わないから、実年齢は66歳。この映画を撮影してた時は64歳位かしらん。



しかし、どう見ても80歳に見える。映像マジックだね。


「桃花小妹」でケルビンの父親役を演じた時とは打って変わったローカル爺さんの役が、見事にハマってます。


本物の月琴奏者なんだね。



監督のインタビューが面白かったので、興味のある方はどうぞ。↓

http://www.asiancrossing.jp/intv/2009/1225/index.html



こんな風に、想いがキチンと相手に届くといいなぁ。



突っ込みどころもあるんだけど、部分的に結構号泣しますたわ。



いいなぁ、ああ台湾行きたいっ! と、つい思わせてしまう映画です。

コメント

フォルテ
2011年8月23日18:51

丁度2年前の夏に公開され台湾で一大ブームを引き起こした映画ですね。
私は中国語字幕(台湾語字幕)でかなり苦労して鑑賞したという印象です。
この映画の最大の魅力が出演者達の「台湾人らしさ」なんですよね。
温かさ、おせっかいさとか。いろいろと。笑
台湾でお待ちしております。

ありす
2011年8月23日19:55

以前フォルテ小姐も書いてましたよね。それを読んで観たいなぁと思ってた割に公開時に見逃したので、今回漸く観ることが出来たんですわ。

日本語字幕では台湾語の前に小さい黒丸をつけて、普通語と区別してました。かなり違う言葉ですよね。

母の喪が開けたら、街角で爺ちゃん達が話しているのを聞きに行きますわよっ!

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