堅ちゃんの今回のアルバム「JAPANESE SINGER」を聞いた時、どの曲も凄く懐かしい感じがして、図らずも古い古い記憶が蘇って来ました。



丁度同じ頃に、呉二小姐のブログで何とも懐かしい曲調の歌を知ったので、それも相まってわしの中の70年代が一気に大復活している次第です。


下にも書いたけど、只今捜索中の韓国語曲は「海辺の教会堂」という題。70年代に香港や韓国で活躍した俳優兼歌手の南錫薫(ジェームズ・ナム)の曲で、出だしからして「ああ、どこかで聴いた、多分中学生の頃」とヘンに嵌ってしまったのですわ。


この暑い最中、どうでもいいと思いながらも、何だか気になって仕方ない。


何故かしら、この曲を聞いた頃の記憶で、出てきたくても今まで出てこられなかった記憶が有るような気がするんですわ。



それがね、今まさに「出て来ても、もう大丈夫」となっているような・・・。


う~む。何だろう、このヘンテコな感覚は。





ユーチューブでは今「パクリ」だ「盗作」だと結構色々な楽曲に関して喧々諤々出てるんだけど、わしは堅ちゃんの曲に関しては全くそうは思っていません。


ただ、物凄く懐かしい70年代のエッセンスが沢山入っているので「上手に組み入れるなぁ」と感心するばかり。



それに、そもそも「その人の声じゃないとスンナリ耳に入ってこない」という、人間にはとっても不思議な選別能力(?)が有って、どんなに優れた曲でも聴き手にとって声に魅力が無いと心には届かないのだ。


沢山のファンがいて大ヒットしているオリジナルを聴いてもウンでもスンでもなかったのに、堅ちゃんがカバーしたらあっという間に目の前の霧が晴れたが如く心に響いて来た曲も有るし。


不思議だねぇ。



しかしだ。



ここまでハッキリやられると、これはやはり問題だろう。というか、このインター・ネットで世界と瞬時に繋がっている時代に、何を狙っているんだろうかと逆に考えてしまうような曲に出会ってしまった。


上海万博の時の歌もそうなんだけど、あまりに露骨で堂々としすぎてて恐れ入る。中国は新幹線も独自の技術としてパテントを取るとか言ってて、今まで協力してきたドイツや日本をビックリさせたけど、結局事故多発で先行きどうなるのか・・・・・。


何が何でも、最後は「一番大事」に納めるんだろうか。つーか、これはカバー曲? それともお笑い?↓

http://www.youtube.com/watch?v=gz8IewJKYgE&feature=related


どうやら作者はマッド・アマノさんみたいなアーティストっぽいですな。


て事は、国の内部批判を含んだ作品なのかしらん?


玉ねぎ頭って、全部剥いたら何もないって事だろか・・・・・。





コメント

nophoto
呉二
2011年7月26日21:16

ひさしぶりにお邪魔しましたらナム兄が(笑)
ナム兄は、香港で活躍していた頃は、どうやら歌っていないようです。
後に牧師さまになってからは、ゴスペルを歌っていたらしいですが(!)
先日、龍八さんと話していて話題になったのですが、
ありす姐さんは『片腕ドラゴン』は劇場でご覧になってらっしゃるのでしょうか…
当然?

ありす
2011年8月3日11:11

呉二小姐

此処でも遅レスすみませんっ!

当然っ!と言いたい所ですが、残念ながら劇場で観たのは予告編だけです。実はあの頃は物凄くシニカルな性格してまして、直立にグガッと立ち上る様を見て「ばかかぁ」と酷く馬鹿にしてしまい、観に行かなかったんですわ。「嵐を呼ぶドラゴン」だって似たようなもんなのにねぇ。


ヘンテコリンを楽しむ余裕が無かったのと、王羽の顔が好みのタイプじゃなかったので行かなかったら、後でクラスの「片腕拳士」の大反撃をくらうハメになりましたよ。(涙)

しかし、ナム兄さん、牧師さんになったんですか・・・。声いいし、上手いし、彼のゴスペルも聴きたいですねぇ。

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