呑気にA・B・Cバージョンのどれにしようかと迷っている内に危うくゲットし損ねる所でしたが、無事に初回限定版手に入れました。


つーか、発売から一カ月経ってさすがに店頭には無かったけど、メーカーに問い合わせたらすんなり余裕で買えたわよ。大丈夫なの?(老婆心)


以前から平井堅の曲には「どこかで聞いたな」と思わせるフレーズが沢山あるんだけど、それを独特の声と節回しで唯一無比の物にしてしまう魅力があるとか書かれてて、今回も「ムムム、どこかで聞いた感じの曲だな」というのが何曲かありました。


でもね、これって仕方ないと思うのよ。


どこかの偉い音楽家が「20世紀で全てのコードと曲とフレーズは出尽くした」と言ってたけど、わしもそう想います。



特に堅ちゃん世代から下の人達は、生まれながらに音楽が身近に溢れてて、それこそシャワーの様に音を浴びて育ってるから、色々な曲が細胞にしみ込んでるんだもの。天から降って来たと思って作った曲が、実は赤ん坊の頃にラジオから繰り返し流れていた曲だったりする場合だって有ると思うよ。



まぁ、それはともかく。



ヨーロッパ映画の主題曲にこんなの有ったなと思わせる「さよならマイ・ラブ」や、平井堅的昭和歌謡「BLIND」「お願いジュリー☆」が特に好きですな。



毎回アルバムには必ず入る御約束の肉食系エロ楽曲。今回の「Girls×3」は最初聴いた時笑いが止まらなくなりましたよ。



「太陽と月が鉢合わせ」ってフレーズは、陰陽の事なのかすらねぇ。この歌の主人公は浮気者の両刀使いで、男の恋人と女の恋人がガチンコでもしたのかいな。



わしゃこの手の堅ちゃんソング大好きだわ。


「あなたと」なんて、フレディ・マーキュリーがご存命だったら、彼の方からデュエット希望すると思うよ。しかし堅ちゃん、なんでこんなにたどたどしく歌ってるんだろう? 

わざと?

歌い込み過ぎるとオペラになっちまうのが怖いのかな?


では個人的にカラオケでオペラってみませう。歌い甲斐のある曲だと思いますぞよ。


で、堅ちゃん自身が書いたこの曲のコメントを読んだら、震災後に作った曲だとありました。たどたどしいのでは無くて、こう表現するしか無かったんだね。失礼しました。



シングルヒットした他の曲も勿論いいんだけど、平井堅の世界って幅が広いから色んな曲調が飛び出して来て楽しい楽しい。ホント侮れませんよ、このお人は。



と言うことで、遅ればせながら只今ヘビロテ中。(嬉)


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