断橋という星

2009年6月9日エッセイコメント (2)

四柱推命をしていると時々出てくる「断橋」という特殊星は、雅山によると「海外に出て、行方不明になる不吉な星」だとか。

まぁ、物事には常にいい面と悪い面が有るんだから、そうそう悪いことばかりが引き起こされるというのでもなかろうと思い注意して観察すると、確かにその星を持っている本人やその家族やらが、必ず海外で生活していたり、外国に深い関係があったりするから面白い。

今の所わしの周りにいる人達にとりあえず行方不明者はおらず、みなさん元気で活躍してるから、まぁひと安心なんだがの。

だけど文字で見ても「橋が断たれる」というだけあって、色々なしがらみや縁から切れてぷっつりと消息を絶つ壮絶な感じもするし、実際に事件や事故でそんな目にあった人の宿命式にこの星を見つけると「ああ、悪い使い方したね」と思ったりする。

でもね、自分がその星の悪影響を消すだけの強力な星を生まれつき持っていないのなら、誰か持っている人に協力を頼めばいいだけの話。

縁はそうやって相互扶助をするために有るのだと、そうやって人の世界は成り立って行くものだと、最近しみじみ思う。

お互いの不足している所を補い合う為に出会い、生きているのだと。

だから、この星を持っている人が不用意に乱暴な行動に出て、悪いタイミングで事を成そうとするのを見るにつけ、もう少し気を付けてゆっくり行動した方が良いよなぁと、老婆心ながら思ってしまうのだ。

タイミングが良ければ、全てがめでたく楽しい出来事に変わる筈なのに・・・

だけど、タイミングが悪いというのは、ひとえにその人の不徳故。

人のふり見てだよね。わしも気を付けて「徳」をプールしとかなければ。って、ちょっとこすっからいんですがね。

Mimi

2009年6月9日21:51

わたし、きっと「断橋」と言う星を持っているんだと思います…。
（色々なしがらみや縁から切れてぷっつりと消息を絶つetc、ひとごとではないです。）
悪い使い方しないように、タイミングに気をつけなくちゃ…。
気を付けて「徳」をプールしておけるよう、心がけますね。
これを、今読んだのも縁。なにか、ぴーんと来ました。
どうもありがとう。多謝です。