かなまら様詣で
かなまら様詣で
かなまら様詣で
昨日は四月の第一日曜日。

毎年恒例、川崎大師駅前の若宮八幡神社の中にある金山神社、別名かなまら様のお祭りでした。


行きましたとも、もちろんだすよ。


今年は毎年ご一緒するマキネ小姐の予定が合わず、おひとり様での参拝になりましたが・・・・


やっぱり呼ばれてるのよね、ここに。


一人でも明らかに楽しいもの、ワタシってば。でもみんなで行くのもまた楽しです。マキネ小姐も、その他話聞いて行きたいと言ってたアナタも。来年はぜひご一緒しませう。



そういえば一番最初にこの神社の存在を知ったのは、確か10年位前に見たTV番組「アド街っく」川崎大師編だったと思う。


へぇ、こんな神社あったんだぁと驚いて、当時川崎在住だったマキネ小姐に聞いたら彼女も知らないでいて、そんなら是非行きませうとなり、実現したのはそれから何年も経ってから。



そんなに年月経っちゃったら二人ともどうでもいいやと思う感じだけど、なぜか何故か、忘れなかったよ、わしらは。


それも不思議。



最初行った時は木枯らし吹く寒い日だったよな。だけど人気の無い境内を歩いてて、二ヶ月後に開催されるお祭りの事を知り、ネットで検索してこの神社にまつわる逸話や、大酒飲み大会を開いた男達のおバカな実話やらを知るにつれ、この神社の持つ何とも開放的な陽のパワーが好きになったんだわ。


小さい神社なんですけどね、わしにとっては物凄いパワー・スポットなのさ。



わしが長年患ってる婦人病にも霊験あらたかだと言うし。



確かに四年通い続けて、ものすごく良くなってるのよ。って、これ単なる気のせい? 歳のせい?


どっちでもいいや。信じる者は救われるだわい。



そんなこんなで、わしにとってはお参りが第一目的なので、早めに行ってサクサク済ませておかないと、後からやってくる物見遊山な観光客達に邪魔されてしまうおそれが有る。


んで、朝10時には境内到着。なのに、もう人だらけだよ~。


とは行ってもまだまだ御神輿のまわりに居る程度で、本社も摂社の方も空いてました。


今年は海外のメディアも取材に来てて、色々と撮影してましたよ。そのうちディスカバリー・チャンネルあたりで見られるかもね。


毎年色んなタイプの人達を見るんだけど、今年は特にはしゃいでいるのが、いかにも新大学生っぽい男の子達だったのが印象的だったっけ。



中には詳しい事情もロクに知らず「くだらねぇ祭りだよ」と呟いてる男の子もいたけど、バチ当たってチンチンの病気になっちゃっても知らないぞ。



しかし、やっぱり円高のせいだよねぇ。例年より外国人の数は少ない感じ。とは言っても、他のお祭りに比べれば多いけど、わしの居る時間帯が早いせいかもな。午後になると、もっとあふれるのかもだ。


神輿に御霊入れが行われる頃にはいったん神社を離れ、お大師様へ。今年は裏側から入って参拝し、仲見世を通って抜けるコースを初めて知った。


今までずっと律儀に仲見世の方から入ってたんだわなぁ。知らないってこんなもんだよね。


そして早めのお昼をゆっくりとってても、まだ御神輿がやってくる気配が無い。



いくらなんでも、お神輿見なけりゃ来た意味も半減しますって。んで、もう一度神社に戻る道をゆっくりと歩いていたら、来ましたわ~。



先陣を切る黒光りした若いマラ様神輿は、流石に元気がよろしいですっ。


すがすがしいっ。



続くエリザベス神輿は・・・。


今年はたまたま大型バスで乗り付けたばかりの「おねえさん」達を見る事が出来たんだけど、なんだか皆さん顔色がよろしくなかったですよ。


お疲れ? 飲みすぎ? 余計な御世話なんですけどね。


最後に続く一番古いお神輿は担ぎ手に女性も多く、のどかな町内神輿って感じでほのぼのしてました。


猿田彦さん率いる三基の御神輿にも無事遭遇し、川崎大師駅を後にしたのが午後一時チョイ前。それでも行き違いに降りる人の多いこと。



毎年この日は天気が良くて、境内の桜も丁度見頃。いい季節のお祭りだよね。




帰りに品川駅構内にある売店で、昔綴り風に装丁したお洒落なツボの本を発見。どれどれと覗いたら丁度開いたページが「二分持ったら早漏ではない」。


突然隣のオヤジがグーッと顔を近づけて来て、横から読んでやんの。



ああ、びっくらした。



おっさんも、早よ行け。お祭りに。



去年のかなまら祭りはこちらから↓ 二年前と三年前のも有ります。

http://36711.diarynote.jp/200804081551500000/






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