帰って来ますぞ。奴らが。

香港上映時に「クソだっ!」とか言いながら忌々しそうに席を立つ人が続出したという噂の残る、あの名作が。

デジタルでどれ程画像が綺麗になるのか、どのシーンが付け足されるのかはあんまり良く判らないけど、とに角「東邪西毒」が帰って来るのよ〜。(狂喜乱舞

王家衛作品の中でも、特に好きな一本だす。

あれから、随分経ちました。

主演者の中には、引退した人も亡くなった人もいます。

残された人達は、概ね老けました。(当たり前だがの

だけど、作品の中には、あの時代がギュっと詰まって残されてます。

書く言うわしも、金傭の描く世界とはかなり違う東邪であり西毒だと、今では解ります。


どちらかといえば「ヤオイ物」っぽい雰囲気であり、コミケあたりで売買される同人誌の中にありそうな設定である事も、今では良く判ります。

クリストファー・ドイルのカメラがね、どことなく少女漫画のカット割を彷彿とさせるんだわよねぇ。


だから余計に好きなんだけどね。

大きなスクリーンで、1人静かにその世界に浸ろう。

日本では、いつ上映してくれるんだろう・・・

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