新年快楽

2008年1月8日 エッセイ
ISBN:4837661254 単行本 ロッキー田中 マキノ出版 2007/10 ¥780
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明けましておめでとうございます。本日が日記初めどすえ。今年も宜しくお付き合いくだされや。

年末年始色々あって、また今年もヨタヨタしながらの一年になりそうなんだけど、そういえば初夢もヨロケてたのよね、わし。


何だかしらんが、師父(多分)の額がかなり後退してたのだ。それこそ「去り行く草原」ってやつだ。

男にとって、この頭髪問題はかなり深刻だと思う。自分ではいかんともし難い内に、見る見る薄くなっちまうんだからね。

よく歩き煙草なんかをしている無礼な奴には、後ろからじーっと後頭部にらみつつ心の中で「禿げろ禿げろ禿げろ」と呪い光線を送っているわしだが、やっぱり己の連れ合いの頭髪が寂しくなるのは、なんとも切ない。

んで、黙っていた。本人も正夢になったらどげんするとかと怯えるだろうしの。

そしたらその日、しばらく振りの友達(男)から写真付きの年賀状が届いた。

すっかり成長した子供達と一緒に映っている親父は、確かに奴だが・・・

あああっ、この広すぎる富士額は何っ!

なんだ、わしが夢に見たのはこいつの額だったのかと、無理やりこじつけて安心しましたとさ。

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