ペニー・レインを長いこと女の名前と勘違いしてたオバカさん

それは私。

何でだろかって、答えは簡単。歌詞を良く理解しないで適当に聴いてたからだわな。

「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」が孤児院について歌ってたのは知ってたのに、何故かペニー・レインを人の名前と勘違いしてたのさ。

実は、ついこの日曜日まで・・・(大恥

この映画の題も原因の一つかも。って人のせいにすなよ、俺。

第一まだこの作品観てもいないし。

ビートルズはソレこそリアル・タイムで好きだった割に、色々調べてみる程にはファンでもなかったのね。多分。

・・・それとも、ペニー・レインが通りの名前だっていう記憶が脳からスッポリ抜けてしまったのかもな・・・(恐怖

で、とっても感じの良い白人男性のお客様が買い物を済ませ、カードで支払いをしている間、いつもの様に「どちらから?」と聞いたら、彼はおどけた様子で「大英帝国。リバプールだよ」と言う。

「あら、ビートルズで有名ですね」と言うと、彼は「僕の家はペニー・レインにあるんだ」というので、思わず「ペニー・レインラララララララ〜」と歌詞を誤魔化して出だしだけ少し歌ってしまったら、彼は「おおっ、どうか続けてくれ、歌ってくれ。僕はヘタだから歌わないよ」と大げさに手を振り上げて笑ってくれた。

日本人が沢山来るんだよ〜と言いながらイギリス人らしい少しシニカルな表情でおどけた彼に「だって日本には、沢山ビートルズのマニアいますから」ともっともらしく頷きながら、わしは内心思ってたのだった。

「・・・ペニー・レインって通りの名前だったのか・・・(滝汗」と。

実はその時、場所的にはストロベリー・フィールズとも勘違いしてたのだ。

なんかもう、わしの脳みそかなりぐっちゃりですわ。

だけど、話しが思いっきり上手く繋がるあたりが不思議。ああ、ありがたやありがたや。

で、後で(と言うか、今さっき)調べたら確かに「通り」の名前だったよ、当たり前だが。ファンには聖地に近い場所らしく、お客様の言うとおり、かなりの日本人が巡礼に訪れてるらしいブログがゴロゴロあった。

彼にしてみれば家でくつろいでいる時ふと窓の外を見ると、ニヘラニヘラした満面笑みの日本人が写真撮ってるのを日常的に見ちゃうんだよねぇ。

育ちが良さそうで、頭も感じも良い方だったから、きっと「ああ、また来てるね」と暖かく見守ってくれてるのかもだが、巡礼する方は普通の住宅街だって事忘れないで静かにお参り(?)して欲しいな。

しかしだ。わしだって遠い外国で土産物屋の店員に突然「八木節」とか歌われたら「うへっ」と思うよな。

気をつけべ。っーか、突然歌うのは止めような、俺。相手がイタリア人以外の時は。