注)この写真はイメージです。
元祖「0課の女 赤い手錠(わっぱ)」を観た。
杉本美樹演じる破天荒な刑事は、冒頭から変態白人にホテルで脱がされスッポンポンである。その脱ぎっぷりの良さは、もうお見事の一言。
わしの記憶に鮮明に残る「団塊のキッツイ女」そのものだ。
ほとんど瞬きをしない、ドーンと座った目。
ボソボソとあまり口を開けずに話す低い声。
複数の男に犯されても痛みに歪ませる程度で、心の内を表に出さない不機嫌そうな顔。
そんな彼女が、スケ番刑事よろしく長い鎖の付いた真っ赤な手錠を投げて相手の首を絞めたりする。
笑う。もう大爆笑だ。
バス・ローブの上からチンチン切られて血がピューっと吹き出たり、仕事人の如く首にヘアピンを埋め込まれて死んだ女が、血染めの風呂桶の中で顔と両方のオッパイを浮かせた状態で沈んでいる様とかはもう、どうしましょうって感じ。
その死ぬ女役の三原葉子はもう少し若くて身体の線が崩れていない頃に、超ビキニ姿の大きな胸を「続・網走番外地」の中で高倉健さんに札束でビタビタと叩かれた人だけど、この作品ではドドドーーーンとトドの様なヌードを大胆に披露している。
う゛〜む。健さんと共演した時に全部脱いでれば、もっと綺麗でよかったのに・・・・。惜しいっ
だけど、まぁ、時代がね、そんな時代だったしね。
お話自体は何とも救い様の無い破滅に向かうストーリーで、観ている内にウンザリしてくるのは否めない。
だけど、この時代に生きていた人達にとっては、この「破滅」こそが生きる糧でもあったんだろうなとも思う。
それ観て「アホくさ〜」と思うわしは、団塊の世代が嫌った「シラケ世代」の1人だからかのぅ。
まぁ、これから来る「団塊シルバー大暴れ時代」到来の前に、彼らの子供世代や介護要員達は、観ておいて損はないかもよ。
人の好みや素行って、そうそう変わらないし、社会のシガラミから解き放たれた団塊世代達が、昔を思い出して暴れ出さないとも限らないもんね。(爆
所でだ。
実はこの作品、我が家ではもう20年以上前から話題に上りながら題名の解らない映画の一つだったのだ。
それは師父が中学生の頃友達と近所の小学生連れて、男の子ばかりでゾロゾロと「片腕ドラゴン」を見に行った時の話。
当時田舎の映画館は殆どが二本立て上映だったので、お目当ての作品を二回観たい場合には、間に入る全然知らない映画も観る羽目になるのだ。
たいていは興味がなくて寝たりするんだけど、時にはびっくりするほどの良い作品に当たって大喜びなんて事もある。
んで、その時はこの作品が入っていた為に、小学生と中学生の男の子達はそれこそもうスクリーンに釘付けだったらしい。
その中の一番チビはまだ小学低学年だったらしいんだけど、夢中で映画を観ている内に、自分の股間に異変が起こってビックリしてひっくり返ってしまったんだと。
で、となりのイガグリ頭の兄ちゃん達に「これなに〜、どうしたの〜、僕どうしたの〜」と股間を押さえて大騒ぎしてるんだけど、聞かれた兄ちゃん達はそれこそ「真っ盛り」の中学生。
チョツトでも動けばそれこそ「ピュッ」となりそうなんで、みんなむっつり黙って画面を凝視してたんだとさ。
映画館を出る頃には「片腕ドラゴン」なんかどっか行っちゃって、みんなで鼻血を拭き吹き(嘘)口々に「いゃあ、いいもん観たね〜、お特だったね〜」とか言って大騒ぎしてたんだって。
あんまり興奮した為に、題をすっかり失念していたのだ、バカな話だが。
それをCSで観てビックリ仰天。
当時の興奮を思い出して、語る語る。よっぽど鮮明な記憶だったんだわな。話の隅々までよく覚えてたよ。
・・・、年取ると、昔の記憶の方が鮮明になって来るのよねぇ。
しかし、あなた達がおっ勃てた相手の中に、トドの様な三原葉子さんもいましたからね。
だから、わしが少し位トド化したからと言って、文句言うんぢゃありませんよっ。
元祖「0課の女 赤い手錠(わっぱ)」を観た。
杉本美樹演じる破天荒な刑事は、冒頭から変態白人にホテルで脱がされスッポンポンである。その脱ぎっぷりの良さは、もうお見事の一言。
わしの記憶に鮮明に残る「団塊のキッツイ女」そのものだ。
ほとんど瞬きをしない、ドーンと座った目。
ボソボソとあまり口を開けずに話す低い声。
複数の男に犯されても痛みに歪ませる程度で、心の内を表に出さない不機嫌そうな顔。
そんな彼女が、スケ番刑事よろしく長い鎖の付いた真っ赤な手錠を投げて相手の首を絞めたりする。
笑う。もう大爆笑だ。
バス・ローブの上からチンチン切られて血がピューっと吹き出たり、仕事人の如く首にヘアピンを埋め込まれて死んだ女が、血染めの風呂桶の中で顔と両方のオッパイを浮かせた状態で沈んでいる様とかはもう、どうしましょうって感じ。
その死ぬ女役の三原葉子はもう少し若くて身体の線が崩れていない頃に、超ビキニ姿の大きな胸を「続・網走番外地」の中で高倉健さんに札束でビタビタと叩かれた人だけど、この作品ではドドドーーーンとトドの様なヌードを大胆に披露している。
う゛〜む。健さんと共演した時に全部脱いでれば、もっと綺麗でよかったのに・・・・。惜しいっ
だけど、まぁ、時代がね、そんな時代だったしね。
お話自体は何とも救い様の無い破滅に向かうストーリーで、観ている内にウンザリしてくるのは否めない。
だけど、この時代に生きていた人達にとっては、この「破滅」こそが生きる糧でもあったんだろうなとも思う。
それ観て「アホくさ〜」と思うわしは、団塊の世代が嫌った「シラケ世代」の1人だからかのぅ。
まぁ、これから来る「団塊シルバー大暴れ時代」到来の前に、彼らの子供世代や介護要員達は、観ておいて損はないかもよ。
人の好みや素行って、そうそう変わらないし、社会のシガラミから解き放たれた団塊世代達が、昔を思い出して暴れ出さないとも限らないもんね。(爆
所でだ。
実はこの作品、我が家ではもう20年以上前から話題に上りながら題名の解らない映画の一つだったのだ。
それは師父が中学生の頃友達と近所の小学生連れて、男の子ばかりでゾロゾロと「片腕ドラゴン」を見に行った時の話。
当時田舎の映画館は殆どが二本立て上映だったので、お目当ての作品を二回観たい場合には、間に入る全然知らない映画も観る羽目になるのだ。
たいていは興味がなくて寝たりするんだけど、時にはびっくりするほどの良い作品に当たって大喜びなんて事もある。
んで、その時はこの作品が入っていた為に、小学生と中学生の男の子達はそれこそもうスクリーンに釘付けだったらしい。
その中の一番チビはまだ小学低学年だったらしいんだけど、夢中で映画を観ている内に、自分の股間に異変が起こってビックリしてひっくり返ってしまったんだと。
で、となりのイガグリ頭の兄ちゃん達に「これなに〜、どうしたの〜、僕どうしたの〜」と股間を押さえて大騒ぎしてるんだけど、聞かれた兄ちゃん達はそれこそ「真っ盛り」の中学生。
チョツトでも動けばそれこそ「ピュッ」となりそうなんで、みんなむっつり黙って画面を凝視してたんだとさ。
映画館を出る頃には「片腕ドラゴン」なんかどっか行っちゃって、みんなで鼻血を拭き吹き(嘘)口々に「いゃあ、いいもん観たね〜、お特だったね〜」とか言って大騒ぎしてたんだって。
あんまり興奮した為に、題をすっかり失念していたのだ、バカな話だが。
それをCSで観てビックリ仰天。
当時の興奮を思い出して、語る語る。よっぽど鮮明な記憶だったんだわな。話の隅々までよく覚えてたよ。
・・・、年取ると、昔の記憶の方が鮮明になって来るのよねぇ。
しかし、あなた達がおっ勃てた相手の中に、トドの様な三原葉子さんもいましたからね。
だから、わしが少し位トド化したからと言って、文句言うんぢゃありませんよっ。
コメント