昨日の午前3時頃から始まった嵐は、滅多に無い激しさだったよね。

ニュース見たらわしらの住んでる一帯が一番酷かったらしい。

だよねぇ。生きた心地しなかったもんね。

テレビの録画は一部画像が乱れてたし、電話も使ってないのに突然「ピーピー」とか鳴り出して、親機の液晶画面を見ると「受信状態を設定してください」と出てる。

眠くて怖くて適当にボタン押したら治ったけど、朝確認したらファックスの紙がペロっと貝の舌みたいに少し出てた。

落雷でチョットおかしくなったのね。可愛そうに・・・


お盆の辺りでも物凄い雷雨があって、あの時は3秒に一回の割合で落雷してたらしいんだけど、年々雷が激しくなって来てるのはオゾン破壊が原因らしいとか。

気候と動物の性質は正比例するものね。

こう気候が荒く激しくなると、増す増す世界中の人や動物の気性が荒々しくなっていくだろうね。

怖いなぁ。

でだ。

雨降りで涼しい今日は、何にもしないで家でボ〜っと過ごしている。つーか、何も出来無いでいる。

身体が「休め」って言ってるんだよね。こういう時は無理せず休んで、ゆっくり時間を掛けて自律訓練をする。

2000年の秋から始まった講座に通い続けて早丸6年。初めの一年間は「力を抜く」という事がどう言う事なのかハッキリとは体感出来ずにいた。

ただ時々掌がジワ〜と痺れて来る感触があって、それがまるで雪合戦をした後暖かいストーブに当たった時の感触と良く似ていたので先生に伝えると、それでいいとの事。

冷え切って血行不良だった手が、ストーブに当たって暖められたお蔭で血管が開き筋肉の緊張が取れていく。

自立訓練とは、つまりそういう外からの効果を、自分の心の中から肉体に対して行う訓練なんだわ。

身体って、結構冷えてますよ、いや実際に。

夏に冷房で冷えるのは勿論なんだけど、そればかりではなく、最近の夏の様に暑すぎると細胞から必要以上に脱水するのを防ごうとするあまり過剰に筋肉が硬くなってしまい、それでさら血行を悪くし身体が冷えるような気がする。

身体が硬いと心まで硬くなるもんね。

で、出来る時には時間を掛けてゆっくりとやる。

この所脈拍が一分間に58回とかそんなペースで落ち着いているので、思考的にも変な所での拘りが無くなって来たんだけど、一分間に70回を越えていた頃は、とに角他人の行動や自分の健康状態なんかが気になって仕方なかった。

バニックの発作をよく起こしていたのもこの頃だ。

でも一分間に60回を切った頃から、他人の事などほとんど気にならなくなったから不思議。

人は人だし。

他人の事で右往左往するのって、それこそが多分「この世の地獄」なのかも知れないし。

生まれつき不整脈のある性質なんだけど、それすら気にならなくなった。

あら、今心臓に急行が走ったわ。ってな感じで。

それに脈拍が落ち着くと不整脈の出方も少なくなったよ。肉体の機能的な問題もあるけど、一部自分で作ってる部分も多かったのかもだな。

ここ二ヶ月あまり生理が来ないので、いよいよわしも中性の仲間入りかすらとほくそえんでいるんだけど、身体のあちこちではまだ内膜症の残骸供が空しい製造作業を続けているらしき鈍い痛みが時々走る。

そこは鼻腔だったり骨盤だったり、踵やくるぶしだったりする。


だけど、あの骨を叩き割られるような痛みは此処暫くは来ていない。

それだけでもモウケモノだよなぁ。

だからかな。今年は随分性格が穏やかになったと言われる機会が多い事よ。

肉体の不調は精神の不調とリンクしてるもんね。


ゆっくり気長に自律訓練をしていると、段々と穏やかな脈拍になって肉体の緊張も解れて来るのが体感出来るようになる。

血行が良くなるので。当然血中の酸素量も増える。

適量の酸素を含んだ血液は、無理なく乳酸を破壊し痛んだ細胞も修復出来る。

結果、疲れにくく元気な肉体になっていく。

お金も薬も必要ない。自分の心の問題をしっかり見つめるだけなんだけどね。




酸素が足りないと気性が荒くなるのは、天候も人間も変わりないんだわなぁ。


天候に、負けるな、自分。

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