DVD ワーナー・ホーム・ビデオ 2004/12/03 ¥1,575 周囲の大人たちの無理解によって殺人を犯してしまった25歳の青年キット(マーティン・シーン)と15歳の少女ホリー(シシー・スペイセク)。ふたりは逃走しながら殺人を繰りかえしていく。若いカップルの無軌道な逃避行を描いた伝説的名匠テレンス・マリック監督のデビュー作。
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1958年にアメリカで実際に起こった殺人事件を元にしたロード・ムービ。
殺人事件を扱ってはいても、描写はあくまで淡々としていて、それが主人公達の荒涼とした精神状態をよく表しているので余計に怖い。
こういう事件の犯人達に共通するのは、感情に関する脳細胞の発達が際立って未熟だというデータもある。
そんな人達は、今では日本にもゴロゴロしてるしね。
なんなんだ? 食べ物のせいか? 電磁波か?
どうなっちゃうのかな、これから。
そんな自分も、時々他人に対する興味がまったく無くなってしまう事がある。
まるで砂漠みたいに感情が干からびてカラカラになってしまうのだ。
この乾いた感情とうまく折り合いを付けるのも、私自身の課題ではあるんだが。
しかし、この作品に出ている頃のマーチィン・シーンの美男子ぶりはもううっとりもの。息子達なんか目じゃないものね。
もともと精神的にアブナイ役の多かった彼の、代表的な作品でもある。彼が綺麗な顔して良心の呵責もなく人殺しをする様は、美しい映像とのギャップをさらに引き立てて、見ている方が戦慄するよ。
映像も文句無く美しいし、まだ観てない人は是非御覧なさいまし。
この日本で付けたタイトルどうにかせいっ、って気になるから。
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1958年にアメリカで実際に起こった殺人事件を元にしたロード・ムービ。
殺人事件を扱ってはいても、描写はあくまで淡々としていて、それが主人公達の荒涼とした精神状態をよく表しているので余計に怖い。
こういう事件の犯人達に共通するのは、感情に関する脳細胞の発達が際立って未熟だというデータもある。
そんな人達は、今では日本にもゴロゴロしてるしね。
なんなんだ? 食べ物のせいか? 電磁波か?
どうなっちゃうのかな、これから。
そんな自分も、時々他人に対する興味がまったく無くなってしまう事がある。
まるで砂漠みたいに感情が干からびてカラカラになってしまうのだ。
この乾いた感情とうまく折り合いを付けるのも、私自身の課題ではあるんだが。
しかし、この作品に出ている頃のマーチィン・シーンの美男子ぶりはもううっとりもの。息子達なんか目じゃないものね。
もともと精神的にアブナイ役の多かった彼の、代表的な作品でもある。彼が綺麗な顔して良心の呵責もなく人殺しをする様は、美しい映像とのギャップをさらに引き立てて、見ている方が戦慄するよ。
映像も文句無く美しいし、まだ観てない人は是非御覧なさいまし。
この日本で付けたタイトルどうにかせいっ、って気になるから。
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