シン・シティ

2005年10月9日 映画
サントラ CD ジェネオン エンタテインメント 2005/09/22 ¥2,625シン・シティ

クライブの声が特に好きなので、勢いにのってこのCD買うかもな。

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さて。

好きな男の姿が大きなスクリーンで観られる幸せったらないのよね。

特に今、わし的祭り真っ盛りなクライブ・オーウェンの勇姿が、この「コミック完全実写版」で観られたりするあたり、生きててよかったなぁとか単純に思う訳だ。

その役回りにも泣かせられるし。


この原画は知らないんだけど、大体の想像は付く。それに選ばれた男優達が、また揃いも揃ってごっつい面構えの「男組っ!」って感じの野郎ばかりでホント可笑しくて笑ったわい。

唯一可愛らしい顔立ちのイライジャ・ウッドがどんな役で出ているのかは、お楽しみ。

男は海馬も小さいし脳梁も狭いから、こういう単純で大雑把な生き方をしている方が潔くていい。

それに、そういう男の方が好きだ。

だけど単純だからといってけっして鈍い訳じゃないから、生きるのが難しくなるんだよねぇ。

大雑把な中に潜む繊細さが、自身を苦しめてしまうんだよなぁ。

そういう時につい短気を起こしてヤケクソになっちゃうから、こういった類のお話が尽きないわけで。

その点からしても、映像的な表現云々はまぁ置いといても、この三人の男の生き方に共感する人は多いだろうね。

口に出してまで、そうとは言わないにしても。

そのせいかどうか、公開時よりもクチコミで観客が増えてるみたいね。師父が公開直後の日曜に行った時はガラガラだったのに、わしが行った平日が物凄い混みようだったもの。それも朝一なのに。わしも時間があったらもう一回は観たいと思う。



沢田研二が「ボギー、あんたの時代はよかった」と歌ったのは、もう遥か昔の事。


だけどいつの時代にも、男はこういう「ハード・ボイルドだぜっ」っていう生き方に惹かれるんだろうねぇ。


あらまぁ、男の子達ったらまったくって言う映画です。はい。

わしは又、Gペンで漫画が描きたくなりますた。

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