DVD ワーナー・ホーム・ビデオ 2004/09/10 ¥3,129
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このバージョン、今は廉価版も出ています。

さて、わしが観たのは写真に有るラナ・ターナーのなんだけど、このお話はとっても人気が有るというか、つい作りたくなる程監督心をくすぐるのか、何度も何度も映画化されている名作だ。

だがな。

わしゃこの作品を観るまで、話がイマイチよく判っていなかったのだよ。

なんともお恥ずかしい話。

昔々ジェシカ・ラングとジャック・ニコルソン版のをテレビで観ている筈なんだけど、どうもあの粉だらけになってくんずほぐれつの激しい取っ組み合いをするお台所のSEXシーンばかりが印象に残ってて、ストーリーってどういうのだったっけ状態。

んで、今月ケーブルでそのジェシカ・ラング版を放映するにあたり録画しようと思ってたら、たまたま友達が「買ったけどアタシはまだ観る時間無いから先に観る〜?」と言って貸してくれたのがこれ。

やっぱり人には観る時期っつーのがあるんだね。

♪呼べば答える〜 おーい なーにー? ♪(って、誰の歌?

これを「白髪魔女伝」とセットで観るという奇遇。

このラナ・ターナー版で流離いの風来坊役をしているジョン・ガーフィールドが時々北野武に見えたりもするんだけど、考えてみたら実際のタケシもこの役柄に似た感じの男だものね。

もっと若い頃に日本版のを作っておいてもよかったのになぁなんて思ったり。


まぁ、タケシも事故で顔面が変わる事で得た何かがあるだろうしね。

この映画のね、お話やらはね、ナイショです。観るべし観るべし。

出来れば色んなバージョンのを見比べるといいかもね。

わしもこの後ジェシカ・ラング版観て、あとルキノ・ビスコンティ版観て、その後またここに何か書くかも。

とに角いつの世も時代も、人の魂は人に愛し愛される事を望むのだわな。それも無条件で。

それこそが、この作品が多くの人に愛される理由でもあるんだよね。

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