実は、去年の暮あたりから、観ている最中にテレビがバチバチと音を立て始めていたのだよ。

省エネ対策なのか、時々自主的に消えちまうし。

それが静かになったなぁと思ってたら、今度は画面全体が「♪夕焼け空が真っ赤ッか」状態に。

幾分赤みが強いけどまだ見られると頑張ってたら、次第に綺麗に整備されたグラウンドが枯芝に見えて来た。

その頃にはもう何を見ても薄い赤かピンクかラベンダーの世界に突入。

で、いい加減目も悪くなるので買い換える事にしたのだが、お店で物色しても殆どが液晶かプラズマばかりでうんざり。

モニターはやっぱブラウン管にかぎるよね。液晶は発色が良すぎるのか、大きな画面では眩しくて晴れた日の水面を見てる様にチカチカするし、プラズマはただただ熱いし。

それにそれぞれに一長一短があって、高い買い物の割りにリスクが大きい感じもする。

壁掛け薄型ったって、まだテレビを掛けられる程頑丈な壁の家には住めないし、もう少し待っていればブラウン管の薄型も出回って来るし。

と言うわけで、20万円以内のテレビを探していたら、16万円代で32型のブラウン管テレビを見つけた。


今使っているのと同じパナソニックの製品だ。電化製品って、なんとなく相性があるのかどうか、我が家はずっとパナソニック。何でかはワカランがの。

それが今日来た。

我が家の居間は真ん中から師父の陣地とわしのエリアにそれぞれ荷物が分かれているのだが、テレビは師父の陣地を通らないと搬入出来無い。

わしのエリアは今年の初めに随分と整備が行き届いて、無駄な荷物がかなり無くなったのだが、師父の方は義妹の一件もあってまったくの手付かずの無法地帯になっていた。

それをテレビが来る午後に間に合わせようと、必死で大掃除。

わしは仕事でいなかったので、ひとりで頑張ってやったそうだ。暑かったのに、良く頑張りましたねぇ。

まぁ何とか形になって、新しいテレビが来たのだが、つけてビックリ、なんじゃこれってなもんだ。

なんか世界がとってもカラフルよ。

世の中には、こんなに色んな色がひしめいてたのね・・・

ビデオからHDDに切り替えてもう3年経つんだけど、そのHDDのメニュー画面からして、今までピンクだとばかり思ってた色が、実は黄色だったのだと判明したりした。


ってことは、もうすでに3年前あたりから色がオカシクなってたって事かよっ?


こ・・この3年間に観た映画、見直す必要アリかしら・・・


なんか、世の中の真理に触れた気もするわしだ。思い込みはいかんぞよ、正しい目で見なきゃ何事もワカランのだぞよ。

「カンフー・サッカー」の対抗試合で、両チームのユニフォームが同じピンクのわけないのに、今までずっと同じだとばかりおもってたんだもの。

それぞれが赤と黄色に分かれてたのか、そうだったのか。

凄いなぁ。← ばか

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