嘘なのか、ただの強がりなのか。自慢なのか悩みなのか。
2005年7月17日 エッセイ
最近この問題について、すこし距離を取って見る事が出来る様になって来た。
嘘なのか、強がりなのか。
自慢なのか、悩みなのか。
特に女性の場合、この区別がつきにくい人が多いかも。
男性の場合は結構判りやすくて、あきらかに強がりなんだろうなぁっとか、これは自慢してるんだなっていうのが透かし見えてもいるんだけれど、女性は複雑。
結局彼女は何が言いたかったのかが、どうもイマイチ掴めない場合が多い。
昨日逢った2人もそんな人達だった。
だけど、そんな風に判り難いというのも、彼女が背負った運命なんだよね。
他人がトヤカク口出すもんじゃないし。
今日術師に新しい術掛けてもらってて、休憩時間に昨日逢った内の一人の近状を聞いた。
彼氏と喧嘩別れしてもう三ヶ月。最近は電気代も滞納し始めてるという。
彼女にとって術師って一体なんなのか。昔彼女に聞いた時には「親戚のおじさん」とか言っていたが・・・
約10年前まで2人は夫婦だった。今もとても親しい友人と、彼女は思っている。
困った時には、元夫にお金の無心に来るのも知っている。
でも私がその事を知っているというのは、彼女の知らない話。
そんなにお金に困ってて、それでも優雅に外食しちゃうんでつか。
昔はそんな話も素直にしてくれた彼女だけど、昨日は彼氏と別れた事を「仕事の都合で別の所で寝泊りしてる」とはぐらかし、お金に不自由している事は一斉言わなかった。
だけど、その疲れてコケた頬を見れば、生活が大変なのは一目瞭然だよ。
顔だって変わって来てる。40が人の顔の分かれ道なんだよ。それまでの貯金が一気に出るんだからね。
怖く険しい顔つきは、精神的内面がそのまま出る、いわば鏡なんだよ。
お金の問題は、また誰かにどうにかしてもらうのかなぁ。
昔あなたの口紅を買う為に、大切な蔵書を売ったバカな男を知ってますが。
だけど、それも2人の問題。
私が口を挟む事じゃない。
みんな、それぞれガンバだぞ〜
正直が一番だとは思うけどね。それが出来無いから、みんな遠回りして、その事を知る訳で。
わしはもう、要らない物はどんどん捨てていくから。わしの事必要だと思う人だけが回りにいてくれればいいし。
「雪の女王」の中の妖精のセリフじゃないけど「私の事を覚えてくれている人がいるだけで、私は生きていける」
ホント、そうだよね。
何人もの男の間を行き来いつつ生きて居る彼女の人生は、昨日彼女が食べていたソフトクリームみたいだ。
甘くて可愛くて美味しくて。だけど冷たくて、すぐに溶けてなくなっちゃう。後は手と口の中にベタベタの不快感を残すだけ。
だけど、それを本人が選ぶんだから、それでいいんだ。きっと。
嘘なのか、強がりなのか。
自慢なのか、悩みなのか。
特に女性の場合、この区別がつきにくい人が多いかも。
男性の場合は結構判りやすくて、あきらかに強がりなんだろうなぁっとか、これは自慢してるんだなっていうのが透かし見えてもいるんだけれど、女性は複雑。
結局彼女は何が言いたかったのかが、どうもイマイチ掴めない場合が多い。
昨日逢った2人もそんな人達だった。
だけど、そんな風に判り難いというのも、彼女が背負った運命なんだよね。
他人がトヤカク口出すもんじゃないし。
今日術師に新しい術掛けてもらってて、休憩時間に昨日逢った内の一人の近状を聞いた。
彼氏と喧嘩別れしてもう三ヶ月。最近は電気代も滞納し始めてるという。
彼女にとって術師って一体なんなのか。昔彼女に聞いた時には「親戚のおじさん」とか言っていたが・・・
約10年前まで2人は夫婦だった。今もとても親しい友人と、彼女は思っている。
困った時には、元夫にお金の無心に来るのも知っている。
でも私がその事を知っているというのは、彼女の知らない話。
そんなにお金に困ってて、それでも優雅に外食しちゃうんでつか。
昔はそんな話も素直にしてくれた彼女だけど、昨日は彼氏と別れた事を「仕事の都合で別の所で寝泊りしてる」とはぐらかし、お金に不自由している事は一斉言わなかった。
だけど、その疲れてコケた頬を見れば、生活が大変なのは一目瞭然だよ。
顔だって変わって来てる。40が人の顔の分かれ道なんだよ。それまでの貯金が一気に出るんだからね。
怖く険しい顔つきは、精神的内面がそのまま出る、いわば鏡なんだよ。
お金の問題は、また誰かにどうにかしてもらうのかなぁ。
昔あなたの口紅を買う為に、大切な蔵書を売ったバカな男を知ってますが。
だけど、それも2人の問題。
私が口を挟む事じゃない。
みんな、それぞれガンバだぞ〜
正直が一番だとは思うけどね。それが出来無いから、みんな遠回りして、その事を知る訳で。
わしはもう、要らない物はどんどん捨てていくから。わしの事必要だと思う人だけが回りにいてくれればいいし。
「雪の女王」の中の妖精のセリフじゃないけど「私の事を覚えてくれている人がいるだけで、私は生きていける」
ホント、そうだよね。
何人もの男の間を行き来いつつ生きて居る彼女の人生は、昨日彼女が食べていたソフトクリームみたいだ。
甘くて可愛くて美味しくて。だけど冷たくて、すぐに溶けてなくなっちゃう。後は手と口の中にベタベタの不快感を残すだけ。
だけど、それを本人が選ぶんだから、それでいいんだ。きっと。
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