日曜日、久しぶりに術師が施術しに来てくれた。

んで、その時に2人でしみじみ話してたんだがの。

一日に30品目って、本当に必要なのか?

世の中には一日に一握りの豆だけで一生を過ごす人達もいるっていうのに。

実は最近、わしらはあまり物を食べない。

というか、動かない日は極力お米や小麦を食べないで、豆や野菜で過ごすと、身体が軽くて調子がよろしいのだわ。

別にひもじくもないし。

ひもじい感覚って、ひもじい心理状態から出てくるんだよね。

だから、食べたいけど食べられないという状態に居る人は飢えて死ぬ危険が高くなるけど、「わしは食べん」と自分で決めた人は食べないというだけでは死なないかも知れない。

仙人が霞を食べて生きていたというのも、あながち嘘じゃないのかなとかね。

今現在生き残っている人達は、間違いなく全員が氷河期を生き残ってきた人達の子孫。

だからかなりの飢餓に耐えられるだけの遺伝子を持っている。

だもの、そんなに食べなくてもいいんじゃないだろか。

土曜日のトニー賞授賞式を見てたら、昔から知っている顔ぶれの中に、えーーっと思わずのけぞる程恰幅の良くなった人達がいて、なんか悲しかった。

全体的に大きくて、太りすぎだよって感じだ。

こういうのってウエイト・コントロール以前の問題で、ダイエット始める前に自分の精神状態をしっかり確認する必要があるんだろうね。

その「欲」がどこから出ているものなのかを見つめない事には、問題は解決しないのさ。

勿論ホルモン・バランスの異常や甲状腺の病気もあるから、一概に決め付けられはしないんだけど。

しかしだ、いったい誰が、一日三食神話をはびこらせたんだ ?

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