鏡を見る

2005年5月12日 エッセイ
滋と喧嘩したのは、奴の独善的な態度に腹を立てたから。

エノクとの喧嘩もそうだった。

その他の友達との喧嘩も、よくよく考えてみたら、相手の「意見の押し付け」が一番の引き金だったなぁと、最近漸く納得出来る様になって来た。

それまでは、どことなくピントのズレた所で腹を立ててたんだよな、きっと。

自分が一番見たくない場所だった訳だ。

そう、その独善的な意見の押し付けは、自分が幼い頃から母親にされてた事だからだ。

その「あんたの為よっ」という言葉に隠れた支配に、無意識に危機感を感じていたわけだ。

なのに、自分が知らない内に、他人に対してその「やって欲しくない事」をしている事に、気がついていなかった。

知らない内に、母親の一番嫌な所を踏襲していたわけだ。

ゲゲゲゲゲ〜

気持ち悪いけど、これが自分の姿だよ。

あまりの気持ち悪さに、昨夜久々のパニックの発作を起こして師父を慌てさせてしまいまつた。


いやだなぁ、まったく。

と言うよりも、私の言葉で嫌な思いをさせてしまった人達に、何て詫びたらいいんだろか・・・

みっともないなぁ・・・

人は人だ。私が口を挟む事じゃ無い。


自分が嫌だなぁと思ったら、目を反らさずに良く見なくっちゃ。


自分を見ている。いつも相手の中に自分を見ている。

だから、自分が嫌だと思った事は、人にもするな。

「あなたの為よ」なんて言葉は、死んでも口にするつもりはないし、今までしても居ないけど、知らず知らずに、形を変えてやってる事に気付けっ。自分。

ごめんね、反省します。

ここの所、浮かれて新築の家覗いてて、新建材中毒になっていたようです。でも、それもただの言い訳。

病気だから、アレルギーだから何をしてもいいのかって事にもなるし。


血が綺麗に流れるように、気をつけよう・・・

感情のコントロールは、本当に難しい。

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