この春はワタクシ的に、美形の豊作となっている。

悲壮感漂った昨年の憂さを一掃する勢いだ。

眞に喜ばしい限り。

昨日もたまたま録画しておいたエロ映画で、思わぬ美形に遭遇した。

エロというよりも、これはピンク映画と呼ぶんだろうな、普通。

観るたびに「なんだか変で面白い」という感覚に囚われていた多呂プロの制作作品「隣のお姉さん 小股の切れ味」がそれ。

限りなく自主映画の枠を超えそうで越えなさそうで、だけど一応商業ベースでの上映が出来ていて、こうやって劇場に行かないわしのような者の目にも、テレビというメディアを使って見る事の出来る作品を作る多呂プロの作品って、いつもどこか女性の味方だ。

この監督荒木太郎の作品を観る度に、何故か香港映画を見ている様な錯覚に襲われる。

それに、荒木監督自身が何処と無く、私の好きな香港のアルフレッド・チャン監督を彷彿とさせて、変に馴染んで見ていられるし。

そこに、この美形。

名前は谷畑聡 ↓

http://tokyo-lunatix.com/tanihata/

見た目ばかりでなく、なかなか一本芯の通った男みたいね。今後も注目しなくてわっ!


役の幅も広そうだし、メジャー志向で無い所もいい。昔々アンソニー・ウォンもそうだったのに、いつの間にか時代が彼を第一線に押し出してしまって、ファンとしては、なんだか変な心持ちがしている昨今。

いつまでも「知る人ぞ知る」存在であり続けて欲しい。

・・・、でも無理だよ。光ってるもの。まるでレパルス・ベイで見かけた、まだ10代だった新人時代のトニー・レオンみたいに。

尖った美形ならではのね、特異な役を沢山やって欲しいよね。

彼がゲイの天使を演じた「天使が僕に恋をした」は、もしかしたら、買うかも・・・

そんな勢いの春、わしも開花宣言しなくてわっ!

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