ISBN:4054000541 単行本 斉藤 啓一 学研 1992/12 ¥1,223
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占いに凝るのは、心の弱い人なの ?

良くそう言って、皮肉る人いるんだけどね。

でもね、じゃあ「なんでこうなるの」っていう、説明がつけられる ?

なんでこんな種類の人達とばかり出会うの、とか。

何で同じような事件に巻き込まれるの、とか。

やっぱりね、最初から決めて来てるんだと思うよ。

こうやって色んな占いやってると、ホントそう思う。

私は別に「占いオタク」ではないんだけど、何故か四柱推命と、このゲマトリアには強く惹かれて手放せない。

占星術もいいんだけど、実の所数字を扱うのが苦手で、イマイチ計算式が解らないので、自分からは手出ししない。

だけど、このゲマトリアは、比較的簡単に出す事が出来るので、どうにかやる事が出来てる。

話のネタとしても面白いし。

若干30歳位の時にこの本を書いたという作者にも惹かれるし。

だけど、こうやってやってみると、つくづく世に知られる占いが、膨大なデータの上に成り立っている「統計」の産物なんだと実感する。

だからこそ、コンピュータで計算して結果を割り出す事が可能なんだけど、本当の秘密はその裏に隠れてる。だからその見方をしっかりと知る事が大切になってくる訳だ。


そもそも、最初にこれらのデータを一つに纏めた人って誰なんだ ?

各国の言語がそれぞれ違う様に、国によって習慣が違う様に、星の運行の見方に解釈の違いはあるんだけど、言ってる事は結局の所、一つだけ。

本当に、出てくる答えは一つだけなんだものね。

選んで来てるんだろうね。

私達は、今のこの人生を。

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