なんなんでしょうか、この事件は。↓

http://newsflash.nifty.com/news/ts/ts__fuji_320050207016.htm

とてもじゃないけど、人事じゃありません。

歳三兄さんもかなりの漫画収集家だ。みんなにいつか床が抜けるぞと言われ続けているんだけど、兄さんちはマンションで下は店舗になってるから、建物はガッチリしてるし、上下間には外からは見えないけど、少し空間があるらしい。

だから「俺んとこは、たとえ下に落ちても商品が潰れるだけ」と豪語しているが・・・。


ヤッチー教授は、あまりの本の多さに遂に自宅を大改造して書庫を作ってしまっ人だ。

その蔵書の多さに、私達は密かに「市営図書館分室」と呼んでいるが、香港物以外は難しい本だらけなので、あまり借り手は無い。

福助兄さんの所は、死んだ婆様が住んでた離れをアトリエに改造して、そこに知り合いの出版社が廃業するんで不要になった大きな本棚を貰って来て書庫を作った。

我が家で不要になった本やビデオが時々進呈されているし、私達もそこに有る本を借りて読む。

※蛇足だけど、その出版社というのがエノクの旦那一族が買い取った出版社だったと後で聞いてびっくらした。不要になったのはそういう理由かと。いゃあ、悪い事は出来ませんよ。縁は何処でどう繋がっているのか誰も判らないんだから。福助兄さんとエノクは全く接点が無いのに、こうして繋がっちゃうんだからねぇ。怖〜いってば。※


さてさて、


そんな本達は、どこの家のを借りても無料で無期限、無制限。

ああ、ありがたや、ありがたや。

でもねぇ、そういうのって、自宅に結構なスペースなり、余裕があっての話。それに兄さん達は、みんな仕事でも使うから、意味無く集めてるってのでもないんだが。

木造アパートの床が垂れ下がる程って事は、そこの住人だって自覚出来るだろうにねぇ。

何年か前にも、自宅の二階に積んでた息子の集めたゴミやビデオやらの重みで床が抜けて、その下敷きになった母親が亡くなったっていう事件があったよね。

物を自分の周りに集めるっていうのも、「守ってもらいたい」っていう心の現われなのかなぁ。

近年「片付けられない女達」が脚光を浴びてたけど、昔からいたよね、ああ言う人達。

でも昔は、集めたくてもそんなに物が無かったから、それ程話題にもならなくて済んでた。

美形大好きの耽美小説家・森茉莉さんも、下北かどっかのアパートの四畳半をゴミだらけにして、その中に埋もれるようにして亡くなってたし。

捨てられないっていうのにも、訳は有るんだよね。

下の部屋に住んでた爺さんの運の強さは、日頃の行いか ?

どっちにしろ、そんな部屋に押しつぶされたら、死んでも死に切れないよなぁ・・・。

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