デイ開始

2005年1月26日 エッセイ
今日は今年のデイ始めだった。

昨年末に気管支炎に罹ってから何となく喉に傷が出来てて調子が良くないんだけど、歌っているうちに段々回復して来たので一安心。

歌っている最中に飲む液体は、お茶や水より、こういう時期はネクターっぽい方が潤うね。

それに、うかうかしてたら花粉症のイガイガも感じ始めてる。

今年は去年の30倍っていう噂だし、確かに目ももうすでに痒いので、よくよく水分補給して早めに対処しておかねば。

負けてなるものですかっ。

しかし、今年最初って事もあってか60人を越える大盛況。

去年から出てたリクエストにもなんとか応えられたけど、お正月に一度も練習してなかったから、もうヘニャヘニャ。

もっとも、こちらが時々はよろけてた方がみんな安心して歌えるみたいで、雰囲気も砕けてて、のんびりと楽しまれてた様子だ。

まぁ、こんなもんでも喜んでもらえてるんだから、いいか。

しかしだ。

今回の新メンバーの中に、一人、とんでもない男前の兄さんを発見してしまったのだ。

歳の頃なら70位か・・・

だけど、とってもお爺さんなんて呼べない雰囲気の方で、高倉健ばりのガタイと男前。

そんな兄貴な方が、じっとこちらを見ながら「上海帰りのリル」なんかの曲を、目頭赤くして聴いている訳だ。

目が会うと、クールな顔でふっと視線をそらせたりして・・・

う〜む。

70にときめいてどうする、46歳。

わしゃ老け専だったのかしらん。

いゃ、しかし、ケツの青い乳臭い子供な男にのぼせているよりは、はるかにましか ?

・・・、どっちも同じだわな。

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