昔から「塩で清める」とか「塩を撒いて追い払う」とか良く使うけど、これは日本ばかりではないと、「ヘルハウス」の前身映画「叫びの家」を見ていて気がついた。

西洋でも土地を清める為に塩を撒くやり方があるのだという。

でも何で塩なんだ ?

邪悪な魔物はナメクジみたいに塩撒かれると脱水して死ぬのかと思ってたら、術師が「邪気は水分が多いから、それを吸い取るんだよ」などと教えてくれた。

ナメクジと原理は同じか。

風水でも部屋の隅に塩の入った容器を置いて邪気を祓ったりするけど、あれはとても有効なんだと真顔で言う。

以前から部屋の隅には塩を置いてはいたけれど、まぁ気休めでしょうなんて思っていたら、最近ちょっとビビる事があって、それ以来注意してその塩を取り替える事にし始めた。

例のKちゃんに会う前に浴室の塩がばかにシケっていたので、「やっぱお風呂場は水分が多いなぁ」と思いながら替えたんだけど、その時は本当にビッショリ濡れて解けている状態だったのさ。

浴室に塩を置き始めたのは今年の夏からで、それまでは部屋とトイレと玄関だけだったのだが、時々トイレの塩が酷くシケる事は有っても、部屋に置いた塩は取り替えるまで埃を被ってカラカラの状態。

だから水のある場所は水分で溶けるものだとばかり思っていたのだ。

でもね、

なんかそうとばかりも言ってられない感じがするのさ。

体調が悪かったり、なんかタイミングの悪い事態になっている時に限って、酷く濡れてるんだわ。

調子が良くなると、たとえ浴室においておこうが、トイレに有ろうが、一週間たっても一向にシケりもしない。

カラカラと気持ちよく乾いている。

術師は「邪気のある所は常に湿っているから、花の水の腐った様な臭いのする場所は要注意。カラっと気持ちよく乾いている場所は大丈夫」と教えてくれたけど、たしかにジメジメ湿ってる場所ってそれだけで気持悪いものね。

それに邪気を吸って湿ったら、さっさと取り替えればいいんだから、マメに交換しなくちゃね。


来てたんだなぁ、邪気が・・・

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