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あのね、オバサンって言われてる様な人達は、こんな結束もしなけりゃ決断力も無いって。
行動を起こすったって、影に回ってその場に居ない人の悪口いうのが関の山。
いくら劇画チックと言ったって、こんなに仲間意識の有る、行動力の有る人達の事を「オバサン」とは呼ばないよ。
原作を読んでないので丸っきり別物としての、映画としての感想だけど、この結末、物凄く不愉快。
男の子の凝り固まった自意識ばかりが目立って、美化しすぎ。
どうせやるなら、生き残った一人に対する一番残酷な仕打ちまで描けばよかったのに。
怪我した所を手当てしてやって、養ってやって、手なずけて、その子が心の中で敵であるオバサンに対する「隙」を作った瞬間に、残酷に捨て去る所までやればよかったのに。
甘いよ。詰めが。
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