天変地異 

2004年10月24日 読書
ISBN:4062600714 文庫 さいとう・プロ コミックス 1995/05 ¥651
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昨夜から、我がボロアパートも小刻みな揺れが止まらない。

最初の大きな揺れの時はトイレでフンばってる真っ最中。おまけに丁度オフロを沸かしてもいたので、もう慌てて飛び出して火を消したけど、その時はオバカにも「これは笑える」なんて呑気な事考えながらまたトイレに戻ってぼ〜っと座って出て来たらとたんにまたグラグラ。

さすがのわしもこれは今までの地震と違うかもとテレビをつけたら、それこそ速報が間に合わない程の続けざま。

何だろう、ついに始まったんだろうかと、思わずこの本が頭に浮んだ。

その前の日に、台風23号のあまりの被害状況に、同じくさいとう・たかおの「アウトブレイク」という作品を思い出していたのも奇遇だね。


小松左京が生きてたら、何て言ったか。


確かに今までの山を崩しての乱開発のツケが回って来たとも言えるし、活断層を無視した宅地開発も原因の一つだろう。

だけど、こんなに酷い状況を前に「こんな所に住んでるからだ」なんて言えるかな。

大風も大水も怖いけど、地面が常にユルユルと揺れているのは、根本的な不安を煽って来るからホント怖い。

それに地震って、何故か同じ時間に起こるという「クセ」みたいなのがあるからね。

もうすでにイッパイイッパイになってる人達の心が、さらに切羽詰まらなければいいけど。

神戸の地震も1月だったから勿論寒かったろうけど、新潟は日本の豪雪地帯の一つだものね。


雪が降り始める前に、なんとか避難の形がつきますように。

現地の人達の無事を祈ろうか。。

それに台風で被害に合った人達の分も。

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