初七日

2004年10月18日 エッセイ
あっという間の7日間だった。

気がつけば今日はもう初七日。そう、義妹は逝ったのだ。

沢山の秘密を抱えたまま、彼女は一人彼岸に旅立ってしまった。

残された人達が今後その問題とどう向き合うのか。それはもう神のみぞ知るだ。

でも私達には、それらの秘密の全てを明らかにするという仕事が待っている。そんな気がする。

重い病気になるという事。

他人に対して心を開くという事。

丁度いい関係を築くという事。

許すという事。

私達は彼女と一緒に、本当に沢山の勉強をした。

これからの人生に、それらの事が生かされれば、それでいい。

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