晴れの得意日なくせに・・・
2004年10月10日 エッセイああ、今日は10月10日だぁ。
1999年の今日、それまでの人生がひっくり返る程の、取り返しのつかない大失敗をした日だ。
あの日は晴れてたんだろうか・・・。たしか暑い位にいい天気だったような気もする。
子供の頃から10月10日は必ず晴れた。不思議だけど。
確か文化の日もそうだった筈で、一年の内に何日かはそういう「晴れやすい日」や「雨の日」「風の日」などがあったっけ。
でもね、今はそれもすっかり崩れてしまったみたいだ。
1990年代に入ってからは色んな物の箍が外れてしまい、今までの常識が壊れて、本当に「地獄の釜が開いた」って感じがしてる。
人の考えやら天気やら。
もっとも人間の性格なんかは、ある程度住んでいる場所の天候にも左右されるものね。
南国育ちはぽ〜っとのんびりとか、寒い国育ちは中々心を開かないとか。勿論個体差はあるが。
今日だって、本来なら「晴れる日」の筈なのにドンヨリとした黒い雲が空一面に張り付いてる。台風一過の晴れすら許さない感じで頑固に曇ってる。
私の心と同じだよね。5年前からずっと、この日は特に楽しくない日になっちゃって。
まぁ、自業自得なんだがの。
あの頃は本当にどうかしてたんだよなぁ。だけど、それを理由になんかしてられない。
「あの時の私はホルモンのバランスがおかしくて、つまり病気だったわけで・・・」なんて言ったって、所詮は言い逃れ。責任回避でしかないもの。
痛い思いをして、得るものは大きかったかも知れないけど、失った物も大きい。
ヒロの存在が私の人生から消えたのは、とても大きな損失。
辛いなぁ、一体何時になったら平気な顔して今日を過ごせるようになるんだろう。
「時間」は確かに心の痛手を癒す手段の一つではあるけれど、「時が忘れさせてくれる」と言うのは嘘だ。
少しオブラートがかかる程度だ。
本当にそんな戯れ言を信じてるのって、単なるノーテンキか、健忘症か、脳の海馬に障害が有るか、自分にも他人にも人生にも無責任過ぎる人だよ。
・・・、でもその方が幸せなのかも・・・
いやいや。
見なかった事にしよう。無かった事にしよう。
そうやって逃げてもねぇ、問題は追っかけて来るし。
ごめんね、ごめんね、ごめんね。
謝って欲しくない。謝って欲しくない。謝って欲しくない。
会いたくない。話したくない。要らない。
あなたは要らない。
当の本人はそんな事が有ったのさえとっくに忘れて幸せな生活をしているんだろうけど、私にとってはまだまだ引きずる問題だ。
1999年の今日、それまでの人生がひっくり返る程の、取り返しのつかない大失敗をした日だ。
あの日は晴れてたんだろうか・・・。たしか暑い位にいい天気だったような気もする。
子供の頃から10月10日は必ず晴れた。不思議だけど。
確か文化の日もそうだった筈で、一年の内に何日かはそういう「晴れやすい日」や「雨の日」「風の日」などがあったっけ。
でもね、今はそれもすっかり崩れてしまったみたいだ。
1990年代に入ってからは色んな物の箍が外れてしまい、今までの常識が壊れて、本当に「地獄の釜が開いた」って感じがしてる。
人の考えやら天気やら。
もっとも人間の性格なんかは、ある程度住んでいる場所の天候にも左右されるものね。
南国育ちはぽ〜っとのんびりとか、寒い国育ちは中々心を開かないとか。勿論個体差はあるが。
今日だって、本来なら「晴れる日」の筈なのにドンヨリとした黒い雲が空一面に張り付いてる。台風一過の晴れすら許さない感じで頑固に曇ってる。
私の心と同じだよね。5年前からずっと、この日は特に楽しくない日になっちゃって。
まぁ、自業自得なんだがの。
あの頃は本当にどうかしてたんだよなぁ。だけど、それを理由になんかしてられない。
「あの時の私はホルモンのバランスがおかしくて、つまり病気だったわけで・・・」なんて言ったって、所詮は言い逃れ。責任回避でしかないもの。
痛い思いをして、得るものは大きかったかも知れないけど、失った物も大きい。
ヒロの存在が私の人生から消えたのは、とても大きな損失。
辛いなぁ、一体何時になったら平気な顔して今日を過ごせるようになるんだろう。
「時間」は確かに心の痛手を癒す手段の一つではあるけれど、「時が忘れさせてくれる」と言うのは嘘だ。
少しオブラートがかかる程度だ。
本当にそんな戯れ言を信じてるのって、単なるノーテンキか、健忘症か、脳の海馬に障害が有るか、自分にも他人にも人生にも無責任過ぎる人だよ。
・・・、でもその方が幸せなのかも・・・
いやいや。
見なかった事にしよう。無かった事にしよう。
そうやって逃げてもねぇ、問題は追っかけて来るし。
ごめんね、ごめんね、ごめんね。
謝って欲しくない。謝って欲しくない。謝って欲しくない。
会いたくない。話したくない。要らない。
あなたは要らない。
当の本人はそんな事が有ったのさえとっくに忘れて幸せな生活をしているんだろうけど、私にとってはまだまだ引きずる問題だ。
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