今月の23日から、術師が義妹の現在の写真に向かって術をかけるという「遠隔」というものを始めたという。全部の工程は21日かかるのだとか。

そのせいなのかどうなのか、義妹の状態が金曜日の夜あたりからグッと悪くなって来た。一時期は酸素吸入して痰も吸引してもらう有様だったのだが、よく見ていると、痰を自力で出そうとしているし、実際出せている。

ぱっと見の姿は完全に脳障害を起こした人のグッタリとした姿なのに、受け答えはしっかりしていて、苦しそうなのに悲壮感があまりしない。

今日は酸素量も安定し、血圧もほぼ正常。熱が少々高いけど。

家族が以前のようなパニックになっていないのは、なんなのだろう。こちらの感覚が麻痺してしまっているだけなのかもしれないのだが、ある種の諦めもあるのか?

でも義弟夫婦は明るく前向きだ。義愚弟とのやり取りの一部始終を知っても、私の強い見方でいてくれ励まし労ってくれた。

ああ、ありがたや。

しかし、術師が「遠隔」を始めた頃から、義母が昼寝といわず夜といわず、やたらと金縛りにあい始めたのは何故だ?

義母にはいちいちそのような報告はしていなかったので、知らない筈なのに。

なんだろべ。ワカラン。


もともと義母に憑いてたものを義妹が知らずに引き受けてて、今回の施術でもとの場所に戻ろうとしているのかしらん。怖いよ・・・


私の方は、先週の月曜日に義愚弟にブチかましたせいなのかどうなのか、身体の奥底に有った「玉」のような小さい丸い物が出てしまった感じで、すっきりとして気分も体調もいい。


これから義妹がどうなるのかは誰にも判らないのだが、とに角今彼女は戦っている。


家族全員がそうだ。


これも私達の「試練問題」のレポート作成期間中という事なんだろうなぁ・・・

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