イケ麺屋

2004年8月25日 グルメ ?
今日は即席ラーメンの日なんだそうだ。

それに因んだ訳でも無いのだが、師父と2人で仕事帰りに義妹を見舞ったついでに、いつも立ち寄るショッピング・センターの二階にあるラーメン屋で夕ご飯を食べて来た。

この店は、所謂今流行りの「シティ派らあめん屋」とでも言うか、こじゃれた揃いの渋いバンダナを頭に被り、同じく渋い揃いのTシャツを着込んだ若い男の子達ばかりで営業しているタイプのラーメン屋。

だから店内はとても清潔で、内装も渋く落ち着き、こだわりのラーメンは味噌と醤油のみという、実にシンプルなメニューになっている。

サイドメニューに「チャーシュー丼」というのがあって、小ぶりのどんぶりに軽く盛られたご飯の上に、多分端っこの方で商品価値の低いチャーシューが刻んで乗せられ、白髪葱と茹でたもやしとキャベツが添えられて、ごま油が程よいアクセントになっているのがある。

定価300円也。

俗に言う「賄い飯」の類だよね。

私はラーメンよりもこれが好きでよく食べるのだが、食べている内にだんだん「猫まんま」の様子を呈して来るのもいい。

元々ドンブリ物が好きなので、こういう混ぜ混ぜしたご飯を美味しいと感じるのだが、昔はそういったのを嫌っていた師父までが、今はラーメンと一緒に注文して食べている。

人は変わるもんなんだね。

しかし、来る度に思うのだが、ここの店員ってみんな良い男揃いなんだよね。

美形好きには堪らない。

なんでだ ?

店主はゲイか ?

みんな背格好も良く似たタイプで、スラリとしていて清潔そうなイケ面ばかりが揃っている。

物腰も柔らかくて、注文を取る時などは腰を落として客の目線より低い姿勢を取りながら、にっこり見上げたりするものだから、ついつい余計な物まで注文しかけてしまうよ。

でも、それがイヤミじゃないのは、店員の男の子達に「スレた」感じの子が居ないからなんだよな。

それに町のラーメン屋にありがちな、汗臭そうな熊おやじタイプも皆無だ。

厨房にはいるのかもだが、客の目に触れない様に隔離されているのかも知れないな・・・

まぁ、何にせよ食べ物屋が清潔なのは良い事だ。

サーブする側が柔らかくて親切なサービスを提供するのもいい。

味も申し分ないし、値段も手ごろ。

変に気取ってもいないし、怒鳴りあう声もしないし。薀蓄たれるオヤジもいない。

そんな訳で、暫くは事あるごとに通ってしまいそうな予感・・・


そうそう、義妹はまだ「要車椅子」だが、今週末に一日里帰りが許可された。今は真新しい出来たばかりのリハビリ病棟に移って毎日リハビリに精を出している。

こうやって、私達は日々動いて行くんだねぇ。

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