暑くて、なんか、もう死んでもいいって感じ
2004年7月24日 映画
DVD ポニーキャニオン 2000/04/19 ¥4,935
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今日は芥川龍之介の命日なんだそうだ。
知らなかった。
知らなかったついでに言ってしまえば、「藪の中」と「羅生門」が同じ話だと言う事も、結構大人になるまで知らないでいた。
アホアホじゃ。
んで、何となく芥川龍之介について検索してみたり。
明治25年3月1日、辰年辰月辰日辰の刻の生まれなので龍之介と命名されたとある。
ん? 明治25年は確かに壬辰年だけど、3月1日は寅の月だぞよ。
でも多分辰年の辰日辰の刻は確かなんだろうから、それだけでもかなり性格的に辛いものを持ってたんだろうなぁって感じる。
辰並びは、中国では「皇帝になる人の生まれ日」なんだそうだから、なんかヤッパリ選ばれて生まれて来た人みたいだよね。
自殺した昭和2年7月24日は、気温が36度を少し越えていたらしい。
冷蔵庫もクーラーも無い時代の話だ。
いくらアスファルトの道路じゃなかったからって、木が沢山生えていたからって、まだまだ皆がキモノを着ていた時代だものね、さぞ暑かったろうね。
ずっと病気がちで、心身共に不安定でいたから、その日のあまりの暑さに「もうや〜めたっ」って気持になっちゃったのかなぁ。
薬物による中毒死。
今は成分の関係で、たとえ百錠飲んだって、確実に脳障害が残るだけで死ぬ事は出来ないんだそうだけど、当時は致死量ってのがあったんだね。
まだ35歳だったのか。
残された奥さんと子供達、その死体を見てどう思ったんだろう。
陽炎が立ち昇る程の暑さの中で、熱の篭った家の中で死んで居るお父さんを見て、子供たちは何を感じたんだろうか。
自殺の原因なんて、もしかしたら当人にだって分らないのかも知れないし。
物凄く、突発的に死んでしまったのかも知れないし。
ただ、やっぱりね、死んでしまった人は楽になるのかも知れないけど、その死体を眺めて物凄い無力感や罪悪感に襲われる家族や友人の事、どう思うんだろ。
子供は特に、見捨てられたって思うよなぁ。
自殺した人の、独特な雰囲気の漂うお葬式に出た事のある者なら、やっぱり誰もが「もし自分が・・」って考えてしまうよ。
残された人の心情までも、考慮に入れる様になってくるもの。
私が5年前に、結局死ななかったのは、義父の自殺を目の当たりにして、自分を取り巻く人達への配慮が出来るようになって来たからなんだと思う。
だけど、今は本当に自殺する人が増えていて、心身を蝕まれている人が多くて多くて、恐ろしい。
こんな事言ってる私だって、こう毎日暑い日が続いていれば何となく色んな事が嫌になって、時々は「もういいかなぁ」なんて思ったりするんだもんなぁ。
タマにはバカ話で盛り上がりたいなぁ。
ひろとの会話、面白かったよなぁ。ホントバカみたいで。
ひろちゃん、帰って来てくんないのかなぁ。
ひろがいるだけで、人生が凄く楽しくなるんだけどなぁ。
私の鬱々する原因って、やっぱりコレなんだよなぁ・・・
嫌われて、憎まれて、どうでもよくなって、今はすっかり彼の人生の中から忘れ去られた存在になってしまったって事、まだ自覚したくないんだな、自分。
見捨てられるのは辛い。
だけど、人間、生まれる時双子や三つ子でもない限りは一人なんだし、死ぬ時も、一人で行かなきゃならないんだし。
辛いけど、私が心の糸を切らない限りは細々とでも繋がっているんだと思って、どこかでケジメをつけないとね。
だけど、今日も暑かった・・・
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今日は芥川龍之介の命日なんだそうだ。
知らなかった。
知らなかったついでに言ってしまえば、「藪の中」と「羅生門」が同じ話だと言う事も、結構大人になるまで知らないでいた。
アホアホじゃ。
んで、何となく芥川龍之介について検索してみたり。
明治25年3月1日、辰年辰月辰日辰の刻の生まれなので龍之介と命名されたとある。
ん? 明治25年は確かに壬辰年だけど、3月1日は寅の月だぞよ。
でも多分辰年の辰日辰の刻は確かなんだろうから、それだけでもかなり性格的に辛いものを持ってたんだろうなぁって感じる。
辰並びは、中国では「皇帝になる人の生まれ日」なんだそうだから、なんかヤッパリ選ばれて生まれて来た人みたいだよね。
自殺した昭和2年7月24日は、気温が36度を少し越えていたらしい。
冷蔵庫もクーラーも無い時代の話だ。
いくらアスファルトの道路じゃなかったからって、木が沢山生えていたからって、まだまだ皆がキモノを着ていた時代だものね、さぞ暑かったろうね。
ずっと病気がちで、心身共に不安定でいたから、その日のあまりの暑さに「もうや〜めたっ」って気持になっちゃったのかなぁ。
薬物による中毒死。
今は成分の関係で、たとえ百錠飲んだって、確実に脳障害が残るだけで死ぬ事は出来ないんだそうだけど、当時は致死量ってのがあったんだね。
まだ35歳だったのか。
残された奥さんと子供達、その死体を見てどう思ったんだろう。
陽炎が立ち昇る程の暑さの中で、熱の篭った家の中で死んで居るお父さんを見て、子供たちは何を感じたんだろうか。
自殺の原因なんて、もしかしたら当人にだって分らないのかも知れないし。
物凄く、突発的に死んでしまったのかも知れないし。
ただ、やっぱりね、死んでしまった人は楽になるのかも知れないけど、その死体を眺めて物凄い無力感や罪悪感に襲われる家族や友人の事、どう思うんだろ。
子供は特に、見捨てられたって思うよなぁ。
自殺した人の、独特な雰囲気の漂うお葬式に出た事のある者なら、やっぱり誰もが「もし自分が・・」って考えてしまうよ。
残された人の心情までも、考慮に入れる様になってくるもの。
私が5年前に、結局死ななかったのは、義父の自殺を目の当たりにして、自分を取り巻く人達への配慮が出来るようになって来たからなんだと思う。
だけど、今は本当に自殺する人が増えていて、心身を蝕まれている人が多くて多くて、恐ろしい。
こんな事言ってる私だって、こう毎日暑い日が続いていれば何となく色んな事が嫌になって、時々は「もういいかなぁ」なんて思ったりするんだもんなぁ。
タマにはバカ話で盛り上がりたいなぁ。
ひろとの会話、面白かったよなぁ。ホントバカみたいで。
ひろちゃん、帰って来てくんないのかなぁ。
ひろがいるだけで、人生が凄く楽しくなるんだけどなぁ。
私の鬱々する原因って、やっぱりコレなんだよなぁ・・・
嫌われて、憎まれて、どうでもよくなって、今はすっかり彼の人生の中から忘れ去られた存在になってしまったって事、まだ自覚したくないんだな、自分。
見捨てられるのは辛い。
だけど、人間、生まれる時双子や三つ子でもない限りは一人なんだし、死ぬ時も、一人で行かなきゃならないんだし。
辛いけど、私が心の糸を切らない限りは細々とでも繋がっているんだと思って、どこかでケジメをつけないとね。
だけど、今日も暑かった・・・
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