誕生日に死にはぐると、長生きするってさ

7月生まれの誕生会が催されるので、午前中に洗濯を済ませ、義妹の見舞いに行った足で、実家に帰った。

とはいっても、姉の夫と私の2人の合同誕生会なだけなのだがの。

ウチは面白い組み合わせで、私と義兄が7月で日にちも3日違い。で、姉と師父が10月で、これも日にちが4日違いという、な〜んかの縁を感じないわけには行かない組み合わせ。

また、それぞれに性格も似てるかもで、トホホな感じがする。

ヤッパ、この世に偶然は無いんだね。

まぁ、当初の予定は、夜に皆で韓国料理を食べる筈だったんだけど、サッカー好きの義兄がこのクソ暑い中で2試合もしやがって、オマケに脱水症状で足攣っちゃって、急遽明日に延期となってしまうという、笑えない事態になってしまった。

先週は師父の妹が脱水症状で緊急入院して、今週は義兄かい。

こちらはスポーツ飲料を1リットル半ガブ飲みしたら痙攣は治まったらしいのだが、調子に乗って直ぐにビールを飲んでまた脱水症状に。

アホアホじゃ。

大事を取って休ませる事にして、夜それぞれで食事を済ませてから、姉マユブーとカラオケに行く事にした。

聞母ちゃんも誘ったけど、そんな急じゃ都合が付くはずもなく残念。また今度ね。そん時は前もって連絡するでね。

そういえば、今日は義兄のジャストな誕生日。

誕生日に死ぬっていうのは、人生で「やることやった人のみの特典」みたいなものだからね、そうメッタにはないんだけど、人はどうも自分の誕生日に近い日に死ぬ様な気もする。

まるっとくるっと、キリの良い所で死を迎えるような、そんな感じがする訳さ。

「80歳と何ヶ月目」というのも、月は違っても日にちは生まれた日と結構近い数字だったりしてね。

まぁね、誕生日に死に掛けた人は、死神が見離した人とか言って長生きするって言われてるからね。

これはこれで、よかったのかもね。