此処の所、ずっと義妹の所に術師を連れて行っているのだが、昨日ついに頭からの反応があったらしい。

一口でいうのは難しいのだが、術師に言わせると「何の問題も無いと、スゥッと通って行く」んだそうだ。

でも何処かに悪い所があるとそこでせき止められて仕舞い、先に進められなくなる。

この半年ばかり、一番大きな腫瘍のある頭の反応が、全く無かったのだとか。

それが、突然パカっと開いたという。

それは義妹には告げなかった。

彼女の反応が見たかったからだ。

終わってから、どうだったと訪ねると

「頭の中を何かがグルグル回ってた。初めてだこんなの」

という。

へぇ〜、面白いもんだなぁ。

この先どうなるのかは判らないけど、このまま彼女自身を覆っている「しこり」が柔らかくなってくれれば言う事ないし。

あんなに頑なに私を敵対視していた義母の態度も物凄く変化して来たし。

転がる石に苔は付かない。少しずつでも、動いていれば良いほうに変われるもんだ。

まっ、ぼちぼちだがの。

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