日本ノ霊異ナ話

2004年5月16日 読書
読売の評で面白そうだったので買って読もうと思っていたら、術師も同じ所を読んでやはりそう思ったという。で、早速買ったとかで、義妹の所に来る電車の中で読んでいた。

持っている人がいるなら買うまでも無いと、義妹に施術してもらっている間に、借りて読んだ。

なんか得した気分。

昔から日本に伝えられる業の話が畳み掛けるように出てくる。文章は読みやすいけど、子供に乳を与えずに、死んでからその乳が腫れて苦しむ女の幽霊の話は、今の義妹には苦しいばかりだろう。

2人の娘が乳飲み子だった頃に、「オッパイを上げると形が崩れるから」という理由で粉ミルクに替え、挙句に乳癌になった身にとっては。

そういえば、この中にはよく「くぼ」「まら」と、生殖器をさす古語が出てくるのだが、そういえば「ほど」っていうのも、女性の生殖器の事をさすよなぁと、昨夜モノレールに乗りながら、過ぎる駅名を見て思ったのだった。


そこは「ほどくぼ」


なんてそのものずばりの名称なんだかな。(汗;

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