麻原に死刑判決…腕組み「うひひひひ…」 [ZAKZAK]
2004年2月27日 時事ニュース
中野に住んでいた時、近くの本屋にオウム神仙の会のパンフが置いてあって、本を買いに行く度に袋の中に入れられた事があった。そのつど捨てていたのだが、そのチラシを入れてくれるお兄さんは、とても物静かな好青年で、「良いから、きてご覧よ」とソフトに誘ってくれたものだ。
それから数年して、汚いオッサンが「うぐぐぐ〜」という苦渋の表情で髪をなびかせ、真っ赤な顔で蓮華座のまま「放り投げられている」写真を表紙にした本が店頭に並んでいるのを見て、あまりの可笑しさに、友達と散々話題にした。
その頃、昔のソ連の研究機関の文章を図書館で読む機会があって、その文章もおかしかったので、合わせて大笑いしたものだ。
仰向けに寝ているインドの行者の空中浮遊について研究したもので、「背中の筋肉を使って、床から数センチの所までジャンプ出来る」というものだった。
背中の筋肉でジャンプッ!!!!!
結構真面目な研究機関が発表したものらしいが、いくら20世紀初頭の研究とはいえ、なんかこの国ダメかも、と思っていたらあっさり崩壊してしまった。
あの「放り投げ」写真を見て入信した人達も沢山いるという。私の友達の二組の夫婦も、子連れ入信して今だ行方知れずのままだ。
純粋ゆえに疑う事を知らないで染まってしまう、それは仕方がない。でも、自分の心の中にも、「人とは違う、私はお前達とは違う人種だ」という奢りというか、傲慢さが無いか、よくよく自分と対話してみる事も必要だ。
そして、その気持ちが、人生のどの時点で生まれたのかも。
それから数年して、汚いオッサンが「うぐぐぐ〜」という苦渋の表情で髪をなびかせ、真っ赤な顔で蓮華座のまま「放り投げられている」写真を表紙にした本が店頭に並んでいるのを見て、あまりの可笑しさに、友達と散々話題にした。
その頃、昔のソ連の研究機関の文章を図書館で読む機会があって、その文章もおかしかったので、合わせて大笑いしたものだ。
仰向けに寝ているインドの行者の空中浮遊について研究したもので、「背中の筋肉を使って、床から数センチの所までジャンプ出来る」というものだった。
背中の筋肉でジャンプッ!!!!!
結構真面目な研究機関が発表したものらしいが、いくら20世紀初頭の研究とはいえ、なんかこの国ダメかも、と思っていたらあっさり崩壊してしまった。
あの「放り投げ」写真を見て入信した人達も沢山いるという。私の友達の二組の夫婦も、子連れ入信して今だ行方知れずのままだ。
純粋ゆえに疑う事を知らないで染まってしまう、それは仕方がない。でも、自分の心の中にも、「人とは違う、私はお前達とは違う人種だ」という奢りというか、傲慢さが無いか、よくよく自分と対話してみる事も必要だ。
そして、その気持ちが、人生のどの時点で生まれたのかも。
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